ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

健康維持に通いたい「ファイテン IPサロン」。汗をかかずにリラックスできる健康器具

2016-10-26 | 美容

烏丸通沿いにある「Phiten(ファイテンPhiten(ファイテン)」は、独自技術を施した製品のほかに、さまざまな健康器具を手掛ける京都創業の会社です。世界的なアスリートたちが多数愛用していることでも知られます。

さて、お店の奥にある赤いドアの向こう側には、「IP サロン」という「ファイテン」の健康器具などが、気軽に有料で利用できるサロンがあります。全国にこのサロンは展開されていますが、京都は、女性専用で、男性にはちょっと残念。
「ミモロちゃんは、女の子だから、ぜひ体験してください~」と、広報の西田さんに言われ、ミモロは、そのサロンを体験することに。「実は、ここは、床も壁もアクアチタンが含まれたものですから、いるだけでリラックスできるですよ」と。

「わ~いろんな機械がある~。マッサージチェアもある~」
「いい気持ち~」
さすが最先端のマッサージチェアは、その機能が違います。「温泉宿にあるようなのと全然違う。すごく細やかな動き~気持ちいい~」とうっとり。

このサロンは、会員制。サロン内の有料マシン以外、マッサージチェアやセルフエステ―コーナー、またストレッチクラスなどが、2時間自由に利用できます。メンバーになると1回約2000円ちょっと(利用回数により料金は異なります)
ビジターとしてなら1回60分で2160円。観光客も利用できます。(混みあう場合もあるので、予約を)




「ほかのマシンも体験してください~。まずは、体をチェックしましょうね~」と、サロンを担当する宮本さん。
初めての人は、体脂肪、筋肉量などを測定s、自分の体を確認します。
「そこに真っすぐ立ってください~。まず体の姿勢をチェックしますから~」「は~い」
  
「では次に、体脂肪や骨や筋肉量を測定します。そこに乗って、バーを両手でつかんでください」
「こう・・・」

まもなく、体をチェックしたシートがプリントアウトされ、それをもとに体の問題を自覚する仕組みです。
ミモロの場合は、頭が大きいので、かなり肩に負担がかかります。

さて、私の場合は、体重から計算して頭の重さは3.7キロ。でも頭が肩から1.7センチ前方に出ているので、それにより首にかかる負担は、2.6キロ増加し、なんと頭の重量は6.3キロにあるかのように感じられているのだそう。「だからすごく肩こりするんで~」と納得。正しい姿勢の大切さを実感します。
体脂肪などは、問題ないそう。


測定後、サロンにあるマシンを体験。
「あ、これ卵みたい~。これに入りたい~」とミモロが真っ先に向かったのは「アクアチタン浴カプセル」で、「ファイテン」が開発した独自の水溶化メタル技術で生まれた「アクアチタン」を搭載したマシン。本来持っている体の力を引きだし、リラックスさせるもの。
  
「はい、ここに横になって、しばらくリラックスしてくださいね~」
「は~い」
25分間、目を閉じて、リラックス。ぐっすり眠ってしまったミモロです。
この利用は25分間3000円。まさに体が蘇って、卵から生まれる感覚。

次は、「酸素カプセル」を体験。気圧を高め体内に酸素をチャージすることで美容と健康をサポートします。
 
中を覗くと、気持ちよさそうなミモロが…これは25分2000円

ほかにもアクアチタンのウォーターベッドも。「ここに横になるだけで、体のバランスが整うんだって~」
  
よどよい波の振動で、気持ちのよさに、やっぱり眠ってしまったミモロです。15分1080円。
もっとも一度にこれだけの数のマシンを体験する人はいないそう。本来は、毎回1つだけで十分です。

「ミモロちゃん、セルフエステも体験しますか?」と宮本さん。「うん、なんでもやってみます」と好奇心旺盛なミモロ。
「はい、そこに座って~」
ヘアバンドとケープで準備完了。ここでは、美容器具と「ファイテン」のスキンケア製品も自由に使えます。
「はい、アクアチタンのスチーム当てますよ~。それから肌の張りをアップさせる器具でお手入れしましょうね」
  
ミモロの場合は、ケープから手が出なかったので、やっていただきました。

「はい、お肌・・・あ、毛並の状態どうですか?」「うん、なんかしっとりしたし、艶も出たみたい…」


予約をすれば、個室でのフェイシャルエステも受けられます(60分6480円)

「あ~なんかすごくリラックスしちゃった~」最後にドリンクコーナーで、健康ドリンクをいろいろ飲みます。
 

毎日のように通うメンバーさんも多いそう。
特別、キツイ運動をしなくても、体がリラックスできて、しかも本来のパワーが蘇るというサロン。
仕事帰りの方だけなく、ご近所の奥様たちも通うサロン。

町中にこういうサロンがあったとは・・・。

疲れたら恋しくなりそうなサロンです。

*「ファイテン」からのミモロファンへの女性限定特別プレゼント!
「IPサロン京都」先着10名限定 2時間無料体験のプレゼントをいただきました。無料体験ご希望の方は、
0120‐061‐510に「ミモロちゃん見ました」の合言葉を言ってご予約ください。
「すごくリラックスできるよ~」とミモロおすすめ。ぜひ、素敵なチャンスをお見逃しなく!
11月末まで。(有料健康器具のご使用には、別途料金がかかります。)


*「ファイテン」の詳しい情報はホームページで


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「もう、来年のカレンダーもってる?福招きネコ、ミモロといっしょに過ごさない?」とミモロ。

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アスリートの強い味方、京都に創業した「Phiten(ファイテン)」。アクアチタンで健康サポート

2016-10-25 | 美容

四条烏丸の交差点の西側を少し北に進むと、「Phiten(ファイテン)」と書かれた表示があるお店があります。
  
「ここスポーツ用品のお店かな?」と、ある日ミモロは、お店を覗いてみることに・・・。

壁には、カラフルな腕輪が…
「あ、これ、見たことある~。よくスポーツ選手がしてる、ブレスレットやネックレスだ~」
そう、ここに並ぶのは、「ファイテン」のアクアチタン技術が施された品々です。国内外の多くのアスリートが愛用しています。もちろん、アスリートだけでなく、一般の人たちも健康維持に、ここの製品を役立てているのだそう。

「へぇ~アクアチタンってすごいんだ~」とミモロが感心していると、「そうなんです。チタンのパワーを最大限に引き出せるように、わが社では、いろいろ研究開発しているんですよ~。独自技術でチタンの水溶化にも成功し、幅広い製品に活用してます」と広報担当の西田さん。「あ、どうも…」とミモロ。
「ファイテンの製品を体験すると、体の調子がよくなると、多くの愛用者の声をいただいています。ここの店舗の壁や床にも、アクアチタンが使われているので、ショップにいるだけでリラックスできるんです」と。
「え~ここにいるだけでいいの?ずっといようかな~」とミモロ。

アクアチタンが配合されたボディーローションは、スポーツ後に使ったり・・・。「お風呂上りでもいいの?」とミモロ。「はい、顔にも使えて、翌朝は、お肌がツルツルに潤うと評判ですよ」と西田さん。「毛づやもよくなるかなぁ~」とミモロ。

「ファイテン」で有名なのは、チタンが配合された「チタンテープ」
肩のコリ、足の疲れにも 気になるところに貼ります。
「なんか楽になった気がする~」とミモロ。

健康ドリンクなどの開発もいろいろ。「たまねぎエキスの水」など各種揃っています。


「ここは、スポーツ店じゃなくて、スポーツする人や健康を維持したい人のためのお店なんだ~」と納得。



さて、道路側の窓際には、大きなビジョンが。
「あ、キレイな芸妓さん」 
「なんで?」と不思議そうなミモロ。

「最近、スキンケア製品も作ったんですよ~。すごく肌にいいんです~」と。

なんでも、ここで開発した独自技術は、スキンケアにもなかなか使えるもので、肌の汚れをすみやかに落としたり、スキンケア成分を肌に浸透させるパワーがあり、肌のコンディションを整えるのだそう。

「京のおしろい落とし」というブランドで、メーク落とし、洗顔料、化粧水があります。

「ところで、なんで?」と、芸妓さんとの関係を知りたいミモロ。
「それは、花街の舞妓さんや芸妓さんは、毎日、おしろいを塗ってお座敷に出るでしょ。普通のおしろいより、崩れない白いおしろい・・・。毎日、長時間つけなくてはいけなくて、肌の負担の相当。しかも、なかなか落ちないから、洗顔自体も負担になります。肌トラブルをもつ舞妓さんや芸妓さん、多いんですよ。そこで、チタンのパワーを使って、肌のコンディションを整えながら、しかも速やかにおしろいが落とせるようと開発したのが、この製品なんです。このビジョンに登場している宮川町のふく恵さんもご愛用なんですよ。また、最近は、歌舞伎や舞台俳優さんたちにも愛用者がふえています」と、自信にあふれた語り口で。

「あの~ミモロもキレイになれますか?」と、真剣な顔つきのミモロ。最近、毛並の汚れが気にかかりっています。
「じゃ、ちょっと試してみますか?」

お店の奥には、スキンケア製品を試せるコーナーもしっかりありました。
「わ~フワフワの泡~すごくクリーミー」と泡立てた洗顔料にビックリするミモロ。

「この泡、なかなか消えないんですよ。だから顔全体を包み込むようにしながら使ってください」

「なんかミモロ、きれいになりそう…」
「ミモロちゃんはともかく、人間は、しっとりしたモチモチ肌になりますよ~。使い続けることで、お肌の調子を整えて、健康的な肌になります」と。

ここで泡に包まれたいところですが、乾きにくいので、サンプルをいただいて、家で試してみることに・・・。

「あの~実は、このお店の奥のスペースは、わが社の健康器具がお使いいただける女性専用のサロンになっています。そこで過ごすだけで、本当に体がリラックスできるんですよ~。ミモロちゃん、試してみませんか?」と西田さん。

「え?リラックスできるサロン・・・行きたい~。最近、ちょっと疲れ気味なのよね~」と肩と頭をまわしながら。
そこで、奥の「IP サロン」というスペースに進みます。


*「ファイテン」の詳しい情報は、ホームページで

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「時代祭」リポート。昨年より多い観光客。行列に参加する人たちもいっそう張り切りって。

2016-10-24 | 祭事・神事・風習

「時代祭」見物を今年も楽しむミモロ。

スタート地点の「京都御苑」で、準備中の参加者とお話したり、いろいろ珍しいものを近くで見学しました。
12時から、時代装束の行列が、出発し、それを見送ったミモロは、ランチを食べて、
さらに「デザートも食べよう~」と三条通のコーヒーショップ「三条珈琲店」へ。ここで行列の到着を待つことに。
「こんちには~あの~珈琲ジュレ食べにきました」と、お気に入りの品を注文。これは目の前で、コーヒーゼリーを作ってくれるのです。
「おいしそう…」
しばし、香ばしい珈琲ジュレを味わうミモロ。「あれ?パトカーが見える…行列もうすぐきちゃうのかも…」といいながら、まだ珈琲ジュレを味わっているミモロです。

急いで~行列通り過ぎちゃうよ~。「え?まだ大丈夫だよ~」と悠長に構えています。

珈琲店の窓から、三条通の様子が見えるミモロ。「あ、先頭の『名誉奉行』列が見える~」と、慌てて残りのジュレを食べて、お店の外へ。

「山田知事と門川市長さんだ~、こんにちは~」と沿道から手を振ると、ミモロに気づいたお二人が手を振ってくれました。
 
ミモロは、お二人とは顔なじみ。よくイベントなどでお目にかかります。

ピーヒャラピーと、笛と太鼓の音が響き、行列が次々にミモロの間の前を通り過ぎてゆきます。
  
「あ、御苑でお目にかかった人たちだ~」とミモロは、一生懸命手を振りますが、残念ながらだれも気づいてくれません。「あの学生さんもがばってたね~」

ギーギーと車輪がきしむ音・・・牛車の登場です。
 
「黒毛和牛さんも頑張ってる~お疲れ様~」と重い牛車を引っ張る牛に声援を送ります。

三条通には、昨年より大勢の見物人が。ミモロのそばには台湾からの観光客が、カメラのシャッターをしきりに切っています。
 
「ミモロちゃん~」と突然声が。「あ、粟田神社の崇敬会の前田会長さんだ~。この行列にも参加してるんだ~」
裃姿で参列するのは、地区の役員さんなど。3年ほど前に、粟田地区が「織田公上洛列」を担当したとき、織田信長役をなさっています。


「あれ、千利休?」とミモロ。
え?千利休は、確か行列にはいないと思うけど…。あれは「室町幕府執政列」のお医者様。
「あ、そうなんだ~」装束だけで、行列の登場人物を推察するのは、なかなか難しいもの。
有料席では、解説なんかあるそうですが、そこに座ったことがないので…よくわかりません。

続いて、華やかな「室町洛中風俗列」がやってきました。
  
小さな子供も、馴れない装束で、かなり疲れている様子。「もう少し・・・頑張って~」と心の中で応援するミモロです。

「え~とこの列の次が、お友達の柳本さんが来る『楠公上洛列』だよね~。もうすぐかな?」
「あ、錦の旗が見えたよ~」とミモロ。
「あ、柳本さんだ~。ミモロここだよ~」と一生懸命手をふります。柳本さんもミモロに気づいて、近づいてくれました。
「無事に行列できたんだ~よかった~」と、馴れない馬と重い装束、そしてこれまた重そうな錦旗をもって参加したことを心配していました。
「もう少しだから、頑張ってね~」と、後ろ姿をじっと見送るミモロです。


まだまだ行列は続きます。「大原女」と「桂女」の女性たちの列。見物人からひときわ熱い視線が注がれます。
  
「淀君」と「静御前」も
 

ゴールに近い三条通は、参列者にとって一番キツイ区間です。ゴールの「平安神宮」の鳥居が見える神宮道に入ると、「もう、少し~」と最後の気力を振り絞って進みます。見物人が少なかった5年前は、三条通では、みんなかなり疲れが出ていましたが、今年は、見物人が多いので、みんな、かなり張り切っていました。

すでに5回目の「時代祭」見物となるミモロ。以前は、マンションの3階や交差点の2階などからも見物しました。
「祇園祭」の山鉾が大きいので、高い所から見るのは、なかなか面白いのですが、「葵祭」「時代祭」は、やはり沿道で見るのがいいようです。高いと装束の様子がよくわからないのでした。

列を締めくくる「神幸列」の鳳輦を見送り、今年のミモロの「時代祭」見物は終わりました。


夜、参加したお友達の柳本さんに電話したミモロ。
「どう?楽しかった?」と聞くと~。
「もう~えらいことでした~。あんなに体がキツイこと今までなかった~」と開口一発。
なんでも、兜は重く、首と肩はパンパンに。馬の鞍も、昔ながらの木のものなので、お尻の痛さも相当に。
ゴールの平安神宮に着いたとたん、「早く脱がせて~」とお願いしたそう。

それに、旗を持つ役でしたから、手がつりそうになったとか。「風がなくてよかったね~」とミモロ。
「ホンマ、あったらえらいこっちゃ~」

柳本さんよりご高齢の方々は、さぞや大変だったことでしょう。

見物人は、優雅な時代絵巻をリラックスしながら見ていますが、参列者は、なかなかキツイお仕事のよう。

でも「沿道から声援をもらったり、子どもたちが喜ぶ姿を見ていると、うれしくて、頑張らないと思うんです」と。

「体はきつかったけれど、やはりすごくいい経験させてもらいました。ありがたいことです」と柳本さん。
でも、「またやるように言われたら、ちょっと考えさせてもらいますわ~」と本音もチラリ。

さらに「これだけの数の装束を管理するのは、本当に大変でしょうね。汗などもかいているから、洗濯したり、全部、ひとつひとつ確認して、傷んだところは、修繕しなくちゃいけないし。次の年のために、これだけの数を管理するわけですから~」と。

装束の管理や着付けなどは、専門の業者さんが担当するそう。参列する人の数も2000人と言われる「時代祭」。でも、それを蔭で支える人の数は、どれほど多くいるのでしょう。
「そう考えると、すごいお祭りだよね~」と、改めて思うミモロでした。

「きっと明日は、柳本さん、全身筋肉痛だね~。でも、やっぱり楽しそう~いいなぁ~」と、決して参列する機会がないミモロは、うらやましくてたまらないようす。「時代祭にネコ出てこないもんね~」と。

そうね、動物は、馬と牛だけ…「つまんないの~」と、祭り好きのミモロでした。


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時代祭2016。行列の様子がよくわかる京都御苑のスタート前。

2016-10-23 | 祭事・神事・風習

今年も10月22日は、京都の三大祭のひとつ「時代祭」が行われました。幸い雨にもならず、曇りの1日、まさに絶好の日よりです。「そう、晴れすぎると、行列の人たちすごく疲れるんだよね~。まぁ見物人も大変だけど~」とさすが5回も見ているミモロ。

  
「あ、黒毛和牛さんもスタンバイしてる~」ミモロは、まず時代装束の行列がスタートする「京都御苑」に11時ごろ向かいました。スタートは12時。ここで行列に参加する人たちが、準備を整え、待機しているのです。


今年は、お友達の柳本さんが参加するということで、ミモロは応援に出かけました。
 「はい、完成!」
柳本さんのお役は、行列の半ばくらいを進む、吉野時代の「楠公上洛列」の「錦旗旗差」というもの。
「ここ押さえればいいの?」と、ミモロも装束を整えるお手伝い。なかなか凛々しいお姿です。

さて「時代祭」は、平安神宮のお祭りで、ご祭神の桓武天皇と孝明天皇が、この日、御所に戻られ、京都の町を巡行なさるもの。その前を進むのが、時代装束列で、明治維新から平安遷都まで、つまり孝明天皇から桓武天皇の都だった時代を、それぞれの時代装束で物語ります。
10月22日は、平安遷都された日で、京都のお誕生日に当たります。

現在、行列の編成は、20列で、それに参加する人は2000人を超える大行列。12時に先頭の「名誉奉行列」がスタートして、最後尾の「弓箭組列」が出発するのに1時間かかると言われる長~い行列です。

参加する人は、朝8時頃から準備を始め、「平安神宮」で装束を脱ぐのは、16時すぎになるとか。まさに丸1日かかるお祭りです。

「わ~いろいろな人がいる~」とミモロ。スタートを待つ装束姿の人を見て歩きます。
「え~とここは、『楠公』の列だから、楠正成さんと正孝さんかな~」衣装だけで判断するのはなかかな難しい。
 

「あ、こっちは『江戸時代婦人列』の人たち…」腰元、豪商の中村内蔵助の妻と、女流歌人の梶、それに吉野太夫です。なんでも江戸時代に京都で注目された女性たちなのでそう。「知らない人が多い~」とミモロ。
 

「わ~こっちは、名前しってるけど、だれだ誰だか、わかんなくなっちゃった~」というのは「維新志士列」です。
桂小五郎、坂本龍馬、橋本佐内、吉田松陰、高杉晋作、西郷吉之助、近衛忠煕、三条実美などが、列に登場します。
どの人が、どの役かわかりますか?この列は、毎年、京都青年会議所の人たちが担当しています。
           
みんなミモロと一緒で素敵な笑顔に…。(ご協力ありがとうございました)

スタート前の「京都御苑」では、列に登場するいろいろな乗り物や荷物なども近くで見学できます。
 
「これ担ぐんですよ~」  
長持列の学生さん。「なんか大変そうだけど、楽しそう~。また道で応援するね~」とミモロ。

ミモロは、ここでいろいろな兜をかぶせてもらいました。
   
「わ~結構重いよ~」とミモロ。確かに思ったより重く、首がコリそう。「これずっとかぶるの大変だね~」
でも、これはレプリカですから、本当の兜は、さぞや重かったと想像できます。「もし本物の兜かぶったら、戦うどころじゃないかも…」と、昔の武将の逞しさを思うミモロです。

「ミモロちゃん、そろそろ馬に乗るから…」と柳本さん。「あ、お馬のところ行く~」と慌てて後を追います。
「このお馬に乗るの?」とミモロ。「そう、アロー君というおとなしい馬なんだよ。今日よろしく~」と、ニンジンをプレゼントしてご機嫌を取る柳本さん。
初めての乗馬にちょっと緊張してるみたい…。
「大丈夫だよ~。引馬なんでしょ?」と、乗馬経験のあるミモロ。
「こうやって体をリラックスさせて乗るの…」お手本を見せるミモロです。

「がんばってくださいね~」とお友達のマシューさんも応援に駆けつけました。


馬に乗った柳本さん、いよいよスタートです。「わ~大きな錦の旗重そう~大丈夫かな~」
「頑張ってね~」
「また、どこかの道で応援するね~。バイバイ」と見送りました。


沿道で、行列を見物するのもいいのですが、スタート前の「京都御苑」は、なかなか楽しいのです。
知り合いがいなくても、参加者は、みんな快く一緒に写真撮影をしてくれます。それに近くで、いろいろゆっくり見られるのが、何よりも興味深いこと。おすすめの見物場所です。

行列を見送ったミモロは、「なんかお腹空いちゃった~」ということで、まずは、河原町通付近で、ランチを食べてから、三条通で見物することに。この日の移動は、自転車です。「だって、交通規制が敷かれて、車走れないだもの~」

土曜日になった「時代祭」。大勢の海外からの観光客で、昨年より混雑していました。


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2017年のミモロオリジナルカレンダーができました。「福招きネコ」ミモロがまた大活躍

2016-10-22 | お気に入りの品

「あのね~ミモロの来年2017年のオリジナルカレンダーができたの~」

昨年、好評だったミモロのカレンダーの第2段です。

今年は、「ミモロの京都暮らし」がテーマ。
京都などの四季折々の風物を、ミモロがご紹介。

限定50部で、ミモロファンのみなさんに…。
「ミモロの痛感ショップで注文してね~」

1部1000円(税込み)送料無料でおとどけします。「あんまり作ってない限定品なの~」とミモロ。

表紙は、祇園で撮影しました。


毎月、いろいろなミモロが登場。そのいくつかをご紹介します。

1月は、「六波羅蜜寺」への初詣。福徳自在稲穂という、とてもおめでたい稲穂をもって、みなさんの1年の幸せを祈ります。


2月は、岡崎エリアでの雪遊び。「雪だるま作ったんだよ~」



4月は、桜の白川沿い。「ここね桜のトンネルみたいになるの~」


5月は、五月人形の白馬に乗った凛々しいミモロ。

「この白馬、大木丸平作なんだって~。すごい名馬なんだから~」

7月は、祇園祭。「あのね~山鉾の車輪覗いたの~」とミモロなかでは視点です。


8月は、京都の山里に伝わる松上げ見物に行ったときのミモロ。


11月は、琵琶湖疏水の紅葉をしみじみと眺めます。


小さなミモロが、生き生きと京都の風物を紹介しています。
「え?ほかの月も見たい?また、紹介します~」

卓上サイズのカレンダー。
「ミモロちゃんと見てると、癒される~」とか。
「なんか幸せな気分になれる~」とか。

今年は、写真展の開催はないので、お求めは、ぜひ、ミモロショップをご利用ください。

「みんなに見てもらえると、うれしいなぁ~」とミモロ。

「来年が、もっともっと幸運でありますよに~」ミモロの願いがたくさん詰まったカレンダーです。

 

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