10月のある日、ミモロはお友達に誘われて、久しぶりの奈良に出かけました。コロナの影響で、2月のお水取り以来の奈良県入りです。
今回は、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」という奈良に精通したガイドさんたちの会が主催する、奈良探訪ツアーに参加しました。
この会では、奈良の魅力に触れるさまざまな散策コースが設定され、ガイドさんたちの詳しい説明で楽しむことができます。
ミモロたちが参加したのは、「飛鳥の古墳と壁画の謎に迫る」という古墳の魅力を学べるコースで、参加費は、拝観料を除き500円です。
朝、10時に近鉄飛鳥駅に集合。「え~と、京都からは、ミモロの場合、京阪電車で丹波橋で近鉄に乗り換えて樫原神宮で、吉野線に乗ればいいんだよね~」と。約1時間半ほどかかります。
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集合時間より、早めに到着したミモロは、駅前をキョロキョロ。
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「飛鳥に来るの何年ぶりだろう…」と。しかも以前は、車で来たので、駅前は初めて。
駅そばに「飛鳥びとの館」という観光案内所を見つけます。
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ここに来れば、飛鳥エリアの情報を教えてもらえ、マップなどの資料もいろいろ揃っています。
記念スタンプもあり、やはり見逃せないミモロ。さっそく「ブチュ~」と言いながらスタンプを押します。
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案内所の中には、地元の産物やお土産も種類豊富に…。「帰りに買おう…」とまずは、下見だけ。
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さぁ、そろそろ集合時間…ミモロは、ツアーへのエントリーを済ませて、出発です。
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コロナ禍で、定員30名ほどのツアーは、密を避けるために、数人ずつのグループに分かれ、それぞれのガイドさんの案内で巡ります。
「わ~大和の秋…」稲刈り前の田には、黄金色の稲穂が首を垂れて、畔には、赤い彼岸花…。まさに日本の秋の景色がそこに…
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ミモロたち一行は、田んぼ沿いの道をしばらく歩きます。
地図上の町名表記では「明日香村」となっているアスカ。「でも駅名は、飛鳥だよね~どっち?」と首をかしげるミモロ。
何しろ話は、古事記や万葉集の時代にさかのぼるので、それには諸説あるよう。
ともかくこの地を渡来人がアスカと呼び、それに漢字を当てはめたとも…「でも飛ぶ鳥でアスカって読むのむずかしいね~」と。
確かに全く地名を知らないと、読めない文字です。「地名って、日本人でも読めないの多いよね~」とミモロ。諸説あるということは、みんなよくわからないということかも…。
「まぁ、それはいいや~大昔のお話だもの…。でもアスカって響き、この場所にピッタリだよね~」と。
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広々とした景色…そこには時折、鳥が飛ぶ姿も…。
「今日は、ここら辺の古墳を巡るんだって~」
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さまざまな天皇とゆかりの深い明日香村。まさに古代が蘇る心地が…。
「農家も立派だね~」
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さて、ミモロたちが到着したのは、「於美阿志神社」で「檜隈寺跡」です。
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ここは、渡来人東漢氏(やまとのあやうじ)が居住していた檜前(ひのくま)に建つ寺院の跡。現在は、この地に移った「於美阿志神社(おみあしじんじゃ)」の境内になっています。
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1969年の発掘調査で、ここには大きな伽藍があったのがわかりました。またその伽藍配置は、塔の北に講堂が、南に金堂を置く珍しい配置だそう。
「渡来人の東漢氏の氏寺なんだって…。昔は、ここインターナショナルな町だったんね、きっと…」と想像するミモロ。
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また、第28代の宣化天皇の宮があったという説も…
この場所から、南下すると「キトラ古墳」があります。「次は、キトラ古墳に行くんだって‥」と、さらに田園風景の中を進むミモロたちです。
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