「Eです! 襟裳岬」
岬端地「襟裳岬」は魅力的 最高の景観地
「岬端地」(こうたんち)という言葉を聞いた事があるでしょうか? 岬や離島は旅人にとって是非訪れてみたい場所(土地)です。北海道で岬端地と言えば宗谷岬や知床岬であり、襟裳岬もそうです。どの地も行けそうでなかなか行けそうもない場所、半島部の突端地を岬端地というのです。風が強かったり、宅地が浜(海岸)近くになく畑地がないなど不便な所が多いのです。なかなか行けない所に旅をする、これこそ旅の醍醐味というものです。
カムイラビットは昨年9月から一年間で襟裳岬に8回訪れました。えりもを一年間見てきましたが、「Eです!襟裳岬」はと思い返しています。そして今回はその発表となります。
むかしから私の願望があったせいでしょうか、私の「えりもEです!」は「昆布漁の風景」が最高でした。いつもは浜の人にはあまり会わず、せっかくえりもに来ているのにと思っていたのでしたが、8月2日の朝の昆布漁は人の活気ある動きに感動しました。昆布舟の動きの速さや、昆布を採る様子には驚きです。そして乾場に家族総出で昆布を干す働きある姿は襟裳岬の圧巻でした。
「えりもEです!」は町の人たちのすべての動きを見せた昆布漁の日なのでした。何人かの浜の人との会話も出来て、ようやく襟裳岬の最高の日にであったのでした。
なんとも感動の朝でした。