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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

スズメバチと格闘 

2014-08-07 20:02:38 | 自然

スズメバチの巣 退治 

スズメバチに刺されて死んだ人がいます。ラビ妻の友達の弟さんが電線工事の中で高い場所でスズメバチに刺され、そのまま死んだのだそうです。身動きできない場所だっただけに思う存分刺されたのだろうと想像します。

そう言えば、身近な人がスズメバチに刺され、本人の話では「一時あちらの世界に行っていたんです」と話を漏らしていました。スズメバチに刺される事はひどければ死に直面しているといえるのですね。

前にもお話ししましたが、カムイラビットのすぐ上の兄が中学生の時スズメバチに刺され7転八倒真っ赤になって苦しんでいる姿を見ています。

スズメバチに刺されることは大変な事なのです。そして昨年と今年我が家の庭にスズメバチが飛び来るようになりました。「近くに来ても絶対ハチを振り払わない様に」とラビ妻にきつく話していました。

7月30日の朝ハチの行く方向に目が向きました。何と我が家のみつつシンボルの一つの「クレマチス」弦の隙間にハチが入って行ったのです。もしかしてと畑から戻り、その先を確認するとそこには大きなスズメバチの巣があったのです。

はたと考えてみました。保健所に連絡して除去をお願いするか、殺虫剤を購入してその後に取り除くか、この場合は少しは危険を伴うことだろうなと思ったりしました。

最終的に、素晴らしいアイディアが浮かびました。30日と31日の二日にわたり庭用の放水にて水攻めにする事にしたのです。8月1日は朝早くに襟裳岬に花撮影に出掛けますので、この2日が勝負ということになります。

放水による除去は思いのほか成功です。一日で巣の半分が解けて流れてしまいました。飛び散るスズメバチも近くを舞いますが、放水で対応です。水には蜂もかなわないらしく、こちらに刺しには来れません。二日間の放水で何とかなった様ですが、襟裳岬から3日に帰り次の日に見ますとスズメバチが何匹も戻ってきていて巣をもとに再生しようとしているのです。

放水により壊れてしまったスズメバチの巣、何匹か巣の修きていました修理にスズメバチがもどって来ています。

スズメバチの巣がもとに戻る前に退治しなくてはと、やむなく1000円の投資をし、殺虫剤を買い、一気にハチ退治です。7日になりようやくハチ一匹も来なくなりました。

いつもは巣も綺麗に取り、家に置いておくと縁起か良いというのでその様にしていましたが、今年は水攻めの為に巣のかたちは飾り物になりません。やれやれハチが来なくなりホオットしています。

姪子の家に先日尋ねましたら、家のまわりにスズメバチの巣が作られているのを見付け市に連絡すると、そこは公共の場所でないので、費用がかかると言われ、業者に頼むと除去に8000円もかかったそうです。急な出費になってしまいます。