尾張名古屋の殿さまの威容そのままに 徳川展
道立近代美術館の特別展・徳川展が今日(8月24日(日))で終わりです。
最終日が近いので、昨日(23日)、今日(24日)と展示会場は混んでいるものと思われます。
なにせ、出向いた金曜日も人で人で大変な混みようでしたから・・・。カムイラビット夫婦もラビ妻の友達のTさんの「徳川展に行って見ない」の一言で急遽出向いたのです。
徳川家尾張の殿さまの当時使用されていた品々が展示され、当時の栄華な生活の様子が分かる様に展示されておりました。よくこれらの品物が見事に保存されていたのに驚きでした。
帰りにお茶タイムをしまたが、その時Tさん曰く、「今回の展示で一番印象深かかったのはなんでしたかね」というのですが、ラビ妻たち女性群は「衣装」が一番の関心事のようでした。江戸時代にあってこれほどまでに立派な装飾衣装が作られていたのに驚きです。
カムイラビットは声には出しませんでしたが「一つの汚れも無いよく保管された刀剣が一番感心した物だっだなあ」と思ったのでした。
国宝の見事な刀剣、目が釘付けになりました。
展示会の想像では、「鎧兜」が何点も展示されているのであろうと期待していたのですが、尾張の初代殿さまのもの一つだけでした。脇役の者たちの品物は一つもなく、栄華を極めた人たちの使用品ばかりでした。
3時間近くも展示を見ていたでしょうか。特別展は見応えがあります。
展示の一番最後に八雲町に広められたクマ彫りのシンプルさに驚きでした。今では八雲町のクマ彫りの話は聞かれませんが、北海道のクマ彫りの原点は終わり松平家の指導によって広かった事に始めてしりました。
会場内では撮影禁止なので、写真はありません。