「早起きは 三文の徳」
6月11日の朝、襟裳岬の朝日を見たくて、目が覚めたのを幸いに襟裳岬に行きました。
襟裳のいつもの私の朝の行動です。「早起きは三文の徳」と心に思いながら岬に出かけます。昨夜は雨でしたので、花に滴がついて面白い写真が撮れるかもしれません。
エゾエンゴサクに滴が付いて最高です。昨日の昼下がりの時も、今朝も雨滴くのある花は見事にきれいです。
目覚めた時は、雲が水平線あたりに立ち込めて朝日を撮る最高の朝とは言えませんでしたが、雲の合間からの太陽もよろしく何とか風景らしくなっています。
昨夜ホテルで茅ケ崎から来られている吾人が私より先に襟裳岬の展望台に来られていて、お話の機会を得ました。こちらからも襟裳の話やら、襟裳の花の写真の撮り方など話しました。
この方は珍しく花に関心のある方で、エゾエンゴサクの滴の花に感心しシャッターを切っています。私に似て接写カメラと普通カメラを持参しています。結構カメラを楽しんでおられる方です。
エゾエンゴサク 襟裳岬の花は特に背丈が低く6月中旬になっても花を咲かせています。これも珍しい。
共通の趣味を持っている人はすぐお近づきになれます。
私のすすめ通り、灯台も、西海岸の全景、植物の接写にと次から次に写真を撮っていきます。
この日の朝は気温が特に低く、身体も冷え込み、手がかじかんできました。
ホテルにもどり朝風呂です。身体が冷え込んていたので最高の風呂でした。
周りの環境が厳しいほど、出来上がった作品に愛着がわくというものでしょう。