「桃色のフヨウの季節が近づいています」
「襟裳岬の花は綺麗だろうなあ!」
札幌からは「遠くて行けない」と思う所に襟裳岬があります。「行って見ないかい」と誘って見ても「行って見たい」という人はいますが、行くという人は居ません。
その地に私は襟裳岬に40回ほど行っています。
私にとっては襟裳岬はすべてが魅力的に思える場所なのです。
強風も良し、荒波も良し、海岸線の美しさも良し、岬から撮る朝日、夕日の景も良し、コンブ漁の景観も絵になります。
一番関心事は季節の襟裳岬に見られる花たちです。平地でありながら高山植物が季節を追って咲き乱れるのです。
雨降りも霧の朝も絶好の撮影時間となります。満足のいく植物写真が撮れます。
こう話ても、私は今年は未だ一度も行っていません。
いつも出掛けている7月末、8月1日の襟裳岬行きも今年はいけないでいます。
8月中「襟裳岬大好きさ」の写真展が襟裳岬の「風の館」で開催されています。カムイラビットの写真もありますので、近くの人、観光客の方立ち寄って見てください。
「フヨウのつぼみが膨らんできました」
街中でフヨウを育てる家は珍しいのです。近所の道路の曲がり角の家に沢山植えています。この家は花の種類は3つだけ、フヨウが咲くときは見事です。
俗に云うコケコッコウ花と同じアオイ科なので、夏真っ盛りの季節に花が咲くのです。
★カムイラビットは一か月と2日手術を受け入院しておりました。
この休暇(入院)は、神が与えた最大の贈り物と受け止めています。
「頑張りすぎるから(?)お休みなさい」ということなのでしょう。それにしては苦しい日を長い期間与えてくださったものです。
7月31日退院しましたが、車の運転も当分できず、「忍」の一字の生活です。
「今年の7月は暑かったですね」そのてん暑さしのぎには病院は最高でした。