「平成の一心太助」
困っている人が居れば、助けに行かなくてはと駆け付ける。すごいバイタリティーです。
大分県の尾畠春夫さん、2歳の男の子が家に戻らず警察、消防隊員など大勢で探し回りましたが、しかし見つかりませんでした。
そこに尾畠さんが大分からボランティアとしてかけつけてきて、「子どもの習性として上に上がりたがる」として一人で探しに入り、短時間で子どもを探しあてました。
この出来事はさすがと子どもの発見に感激するのですが、その後がさすがなのは・・・
喜ぶ家族が入浴や食事を勧めたのでしたが、固く辞退してその場をさりました。
「対価、物品、飲食、一切頂かない それが自分のやり方」とすごい。
これを見て、さすがこの人こそ平成の一心太助でなかろうかと思ったのでした。
ついついその様に言われれば、「いただきます」の心が動くものなのに、よくぞそこまで心が潔いのかと感心するばかりです。
「困っている人に、手を差し伸べるのは当たり前」。御年78歳の心はずれず、すばらしい。
次の日には西日本豪雨の被災地に出向いてボランティア活動に入っています。世の中にはたいそう偉い人が居るものですね。
〇 今年の高校野球 甲子園の決勝は「金足農(秋田)」と「大阪桐蔭」とがぶつかりました。
目の話せれない試合になるかとわくわくドキドキして見始めましたが、金足農はピッチャーの連投で疲れたのでしょうか、気張り過ぎたのでしょうか、
中盤以降は金足農業高校が1点でも2点でも取ってくれと声援する自分がいました。
よくぞ決勝まで金足農が上り詰めたとたたえています。
大阪桐蔭の打撃力はすごい物でした。試合の後半には相手のピッチャーが投げる球がなくなるとさえ解説者が言ったりしていました。