「我が家の野生植物 ヤブニンジン、ヤブマメ」
私が管理する領域の我が家の庭は、野生的で私はその植物たちの姿に満足しています。
玄関に至る通路の脇の草花であったり、裏庭の地が私の好きにできる空間です。
自然そのものが目に届くところにあるというのは、心を癒すのに役立ちます。
毎年出てくるいろいろな植物は大半が野生種です。その代表が「ヤブニンジン」と「ヤブマメ」です。
「ヤブマメ」はアイヌが食べた植物と言うので、空間をつるを伸ばしてまわりをみにくくしますが根こそぎ取り除くことはせず、毎年所定の場所に生えてきます。
今年は珍しくヤブマメの紫の花を付けました。八月中旬に花咲かせます。
ヤブマメの花
そして「ヤブニンジン」はどこから種が来たのか、数年前から花らしくない花を咲かせ他の植物が背丈を伸びないうちに背をもたげます。
今年は本数が多くなり、春はこの植物で心安らぎます。
可憐で面白い植物なのですが、ある野山に入ると沢山見る事が出来る植物です。あまりに小型の花ですので目立ちません。
ヤブの名のつく植物が我が庭に2つもあるなど満足しています。
私が管理の庭に、わが物顔に成長しているのが、ヤマゴボウです。私の背丈をはるかに越して、その下をお辞儀するようにして通ります。春にはいくつも芽が出てくるので、大半は間引いてしまいます。
ヤマゴボウの実
他に、ツルニンジン、ムラサキケマン、イワアカバナ、クサノオウ、イヌホウズキ、フキ、マンティマ、カエデ、コマユミ、ニシキギなどが生えて面白く、生活に潤いが与えられています。
ラビ妻は、担当する場所が別で園芸が主で、珍しい花となればつぎつぎ買い入れ花壇つくりをしています。