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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

野にあって個性派 「マムシグサ」 秋は独断場

2018-08-10 19:16:15 | 草花

「マムシグサ コウライテンナンショウ 6態 どこから撮っても魅力的」

写真は6月上旬の北海道医療大学の里山のマムシグサです。夏の終わりに緑色のコロコロしたかたまりの実を付けます。

最初覚えた名前がコーライテンナンショウ。今ではマムシグサと言う人が多くなりました。マムシが頭をもたげている姿に似ているからでしょう。

 サトイモ科なので茎の部分がコンニャクの茎によく似ています。かたまって幾本も生えている場所もあります。

 バックシャンのマムシグサ 後ろ姿も面白い。

何処から撮っても魅惑的です。私の写真のモデルになってくれます。

 虫とコラボレーション。面白いでしょう。

 黄緑色の実が付きました。 8月

秋には、橙色の実を実らせますが、これが目だって林の中を彩ります。里山の一角はマムシグサの独断場となります。

 

 10月上旬 実は橙色で、野にあって彩ります。

 これは青大将の子供でしょうか、マムシではありませんが里山にもヘビがいました。豊かな自然がそこにあるからです。

マムシグサは毒草ですが、アイヌは根の芯にある毒の部分を取り除いて食したと言われます。よほど食料に困っていたからなのでしょう。