「マムシグサ コウライテンナンショウ 6態 どこから撮っても魅力的」
写真は6月上旬の北海道医療大学の里山のマムシグサです。夏の終わりに緑色のコロコロしたかたまりの実を付けます。
最初覚えた名前がコーライテンナンショウ。今ではマムシグサと言う人が多くなりました。マムシが頭をもたげている姿に似ているからでしょう。
サトイモ科なので茎の部分がコンニャクの茎によく似ています。かたまって幾本も生えている場所もあります。
バックシャンのマムシグサ 後ろ姿も面白い。
何処から撮っても魅惑的です。私の写真のモデルになってくれます。
虫とコラボレーション。面白いでしょう。
黄緑色の実が付きました。 8月
秋には、橙色の実を実らせますが、これが目だって林の中を彩ります。里山の一角はマムシグサの独断場となります。
10月上旬 実は橙色で、野にあって彩ります。
これは青大将の子供でしょうか、マムシではありませんが里山にもヘビがいました。豊かな自然がそこにあるからです。
マムシグサは毒草ですが、アイヌは根の芯にある毒の部分を取り除いて食したと言われます。よほど食料に困っていたからなのでしょう。