「蕎麦の二大産地 幌加内町 深川市」
「道内一の蕎麦の生産地は?」と道内の人に聞きますと、迷わず「幌加内」と答えが返ってきます。
幌加内町は蕎麦の大産地で、幌加内に行けば美味しいソバが食べられると誰もが思っています。
宣伝が行き届いているのか、幌加内が道内一の蕎麦産地として定着しているのです。
ところが、もう5年ほど前だったでしょうか、深川市の山麓の某食堂で食事会があり、そこに行くまでのバスの中で、深川市の名士方の案内があり、「北海道一の蕎麦の生産は深川市で、深川産と言えば売れ行きが悪いので、幌加内まで持って行って幌加内産としているのです」と話すのです。
手持ちに資料も無く、「おかしな説明をしている」と長い事迷っていました。深川市も蕎麦の生産は多いのですが、道内一となれば、統計を見ればやはり「幌加内」が群を抜いています。
一歩譲って、蕎麦の二大産地は「幌加内・滝川」としました。
2017年の蕎麦の作付け面積は、
幌加内町 3,460ha
深川市 2、630
旭川市 1、190
音威子府村 792
名寄市 671
剣淵町 613
北竜町 601
士別市 490
新十津川町 483
全道作付面積 22,900ha
「新得ソバ」、「鹿追ソバ」、「江丹別ソバ」なども 有名なのですが、この十年間前からの生産地の市町村名には出ていませんでした。「江丹別」とは、旭川市江丹別で名は知られているのですが、旭川市の中心から約25Km北西に位置しています。
・ ソバは大好きで、奈井江の町を通る時は、「からまつえん」でソバを食べることにしています。ついつい2人前を食べてしまいます。
〇{まだ間に合います 催し}
「ふかがわ新ソバフェスタ2018」
26日午前10時~午後3時、市文化交流ホールみ・らい特設会場
ソバの作付面積、生産量ともに全国2位を周知する催し、手打ちの新ソバや、そばめし、加工品販売のほか先着200人にそば大福を無料で配る。
手作り雑貨の展示販売「手づくりフェスタinふかがわ」を同時に開催されます。
「第6回北海道金魚祭り」
26日午前10時~午後4時、月形温泉ホテル駐車場(81-10)
「第8回マオイの丘公園まつり」
26日午前9時~午後3時、道の駅マオイの丘公園(東10線南7)
午前10時から九州大道芸劇団の猿回し公園もあります。