「この樹なんの木、気になる樹」
例年今の季節になると、我が別荘(?)から遠くに見える白い花を付けるこんもりした林の中の木が気になっていました。
そこまでは、少し歩かなくては確認することが出来ないので、「あの木何の木、気になる木」と毎年思っていたのですが、・・・
今年になって納得の事に出会ったのです。
・別荘に入る路、車の窓を開けて車を進めていました。すると甘い匂いが漂って入ってきました。あゝそうかアカシアの花から出る匂いなのでした。
身近でアカシアの木の花を確認し、連想ゲームの様に「このアカシアが気になっていた木」なのだと納得したのでした。
・早春にはただの枯れ木で醜い姿の木でしたが、この木に今では花がびっしり付いて見事なドレスを着た一本の木になって、私の疑問を解いてくれたのです。
アカシアが似合う町は「札幌」でしょうね。アカシアの花の爽やかさが札幌のイメージにぴったりなのです。
札幌大通り公園の道路の街路樹に今の季節アカシアが白い花を付けて見事ですが、札幌の街のイメージにぴったりしています。
アカシアの花が少し散り始めると「さっぽろヨサコイソーラン祭り」が行われます。
今年はコロナの為に残念ながら「ヨサコイソーラン祭り」も中止になりましたがね。
・今朝爽やかな匂いを放っている木に会いに木の根元まで長く伸びた草を踏み分けて行きました。
見事です。匂いも好きです。
花の咲いたアカシアの木の枝を頂きましたが、花盛りで、こんばんはこの花を天ぷらにしていただくことにしています。淡白ながら珍しい味で、季節感をいただく我が家の食の行事です。
・格安の蜂蜜をわけて頂いている方の話では「ミツバチがアカシアの森に向かって群れて飛んで行くんですよ」と話しを聞いたことがあります。今年はアカシアの花の良く咲く年、蜂蜜が沢山取れることであろうと想像しているのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます