熱中症になっちゃいました
7月中は30度を超す猛暑日が続きました。好天気なので作物も大きくなりますが、草も伸び放題です。29日はラビ妻も一緒に別荘(?)の草取りに出向きました。
いつも出掛ける時はカメラを持参して行動、いざと云う時に備えています。回りが季節とともに移り変わり、刻々花も変わりますので備えあれば憂いなしというわけです。花も次々に別な草花となてしまいます。
カムイラピットは秋大根の種子を蒔き、一息入れて、「そういえば道端にキキョウらしき花が咲いていたなあ」とカメラを車の座席から持ち出そうとした時の事です。太陽熱を十分吸った黒色のカメラのボディが火がついたように熱くなっていたのです。
「しまったあ!」、「もしかしたらこのカメラは壊れたかも知れない」と猛反省したのでした。その時はカメラのズームも動いたのですが、帰り道に「エゾミゾハギ」が畑脇の溝に何本か綺麗に咲いていたので、カメラを向けたのですが、案の定ズームがまったく動きません。カメラが熱中症にかかってしまったのです。このあと、8月1日から襟裳岬の撮影旅行に出掛けることにしていたので、ラビ妻は「カメラ屋さんにすぐ持って行って見てもらったら」と言います。
そうは言っても修理完了までの日数が無く、預けてもすぐには直ら無いはずです。ままよ別なカメラにで勝負するしかありません。家に戻ってもまったく動く様子もありません。壊れたままです。近年でカメラの故障は二度目の失敗。一度目は雨にやられて4万円あまりの出費。
今回も修理代にいくら取られるかと考えるといやになってしまいました。「ままよズームのきかぬままに使用し続けるしかない」とあきらめムード。それでも残念の極みです。
カメラも「熱中症にかかるんですね。」、車の中の「カメラの放置も気を付けなければならない」と猛反省したのでした。夜も遅くなり「このカメラどうにかならないものか」と、再びカメラを見る気になっていじっていましたら、なんと元通りに動くではないですか。カメラも休ませると「熱中症が直る」時もあるんだと嬉しい悲鳴を上げたのでした。
今後もカメラに対する愛は忘れず、よろしく付きあってもらおうと思っています。
「カメラも熱中症にかかり壊れる」こともあります。この機会に皆様にお教えしました。