日本一の蕎麦畑 幌加内町

「蕎麦は幌加内」

あるミステリーの旅の一コマです。京都から天ノ橋立に向かう旅の途中、兵庫県の「出石」（いずし）に立ち寄りました。

出石は古い街並みで見どころがありました。

添乗員さんが「出石はソバの美味しい所です」といい、街歩きの時間を割いて「ソバを食べる」といいます。ソバでは全国に名が知られているようです。

私達も大のソバ好きなので、ソバ屋に入りソバを注文しました。まもなくソバが運ばれてきたので、この「そば粉は何処で採れたものですか」と聞くと「北海道のものです」といいます。

「北海道の何処産ですか」と聞きかえしましたが、産地の町の名は出てきませんでした。

有名な出石町のソバ屋なら「北海道の〇〇産のそば粉を使っています」と答えるであろうと思っていたので、ソバの味が半減した思いでした。

ソバの味をソバ粉の産地で味を決めている自分があるのです。

ソバの作付け面積全国一を誇るのは、北海道上川管内幌加内（ほろかない）町なのです。ソバの花の咲く季節に幌加内町の国道275号を通ると見事なまでに白色の畑が展開します。

ソバの花は清楚で魅力的です。今年幌加内の温泉で土地の農家の人と話す機会があって、ソバ作りは手間があまりかからないとのことで200ヘクタールの大半はソバ畑だそうでした。

幌加内を通る時は、必ず町の中心部で「幌加内ソバ」を食べることにしています。それがまた楽しみなのです。

 

 

ビワの葉、実が癌には効くらしい 「琵琶酒」信ずれば長生き

「ビワの実で癌が抑えられる　これ本当？」

知人が癌にかかり少しでも役立てばと、「食事療法で癌が消えた」いう人の講演を聞いた後、その方の本を知人に送りました。

気づくのが遅かったらしく努力していたようですが、知人はまもなくして亡くなりました。

食事でも癌に侵されない生活ができるようですが、世にはまったく不思議な効用のあるものがあるらしいのです。

藁をも掴む思い、信じれば癌をおさえることのできるものもあるらしいのです。

昨日、カムイラビットの所属するサークルの例会があり、その中の一人が「大変なことになって・・・　大腸癌になり二か所も切った。リンパにも転移して・・・・」というのです。「大変ですよＹさん」ただ事ではありません。

だいぶ進んで気づいたらしいのですが、それでも元気に顔を見せていました。

癌の話に加わったのは、四国巡礼から帰って来たばかりのＦさん。「枇杷の実の焼酎漬け」の話をしだしました。

 枇杷の実ごと焼酎漬けにし、6カ月後から少しずつ飲むと効果があるとのことなのです。種子は後半割ってエキスを出させるとのこと。

「インターネットで調べれます」とのことで、家に帰りさっそく開けて（調べて）みました。

「フーム・フム、何やら癌に効くらしい事が書かれています」、枇杷の実の売られる季節になったらさっそく、我が家でも「枇杷酒」を作って、少しずつ「飲んでみようか」と思っています。

特に枇杷酒には、癌を抑え込む力があるとは、知って得をした感じなのです。

漢方でも薬草には身体に良い物があるらしいのですが、具体的には私は全く分かっていません。

我が家ではいろいろな「山菜」を食べますので、これが良い方につながっているのだろうと思っているのです。

我が家に、この夏には新しい「枇杷酒」が加えられます。

 

 

 

自然に囲まれて マガモも身近に オオジシギ恋の季節

「マガモ　車が来ても逃げず」

私は、この何日か続けて私の別荘通いをしています。

別荘のまわりの菜園の種まきやら、草取りに忙しいからです。勿論トマト、ナス、キュウリ、カボチャ、トウモロコシ、大豆などを植えました。

ところで、車で別荘への行き帰りの道に「マガモ」のつがいが居て、車のすぐそこなのに逃げようとしないのです。

そばを通る人、誰もかまわないから逃げもしないのです。

路の横には小川が流れており、マガモが住みやすい環境のようなのです。7月にはホタルがこの小川には飛び交います。

汚染されていない綺麗な流れの小川にマガモが住みついているようなのです。

「オオジシギ　恋の季節」

オオジシギの鳴き声、空を滑空するときの羽音は私を確かに自然に引き込んでくれています。

朝も早くから、ジェット飛行機さながら見事な飛行を展開する「オオジシギ」、この中で畑作業をしているのです。

オオジシギの滑空は春の野に欠かせない風景です。

今年は例年になくオオジシギの飛ぶ姿が多く感じます。この間は4匹が競って絡み合いながら飛んでいました。

高圧線も無く空に障害物がないので、オオジシギの飛びやすい環境なのです。

さぞやハヤブサのような素晴らしい姿をしているのだろうと思っていたのですが、調べて見て驚きました。オオジシギの名のごとくシギの姿をしているのです。シギがすさまじく落下するのはおかしな感じさえするのです。

★今朝6月5日、今まで自宅の回りで聞けなかった、郭公の声、家で今年初めて鳴き声を聞きました。

★6月5日、午後から札幌サンプラザで開かれている「49畳写真展」に行ってきました。いろいろな企画での展示なので、面白味があります。写真展は明日（6日）までです。お時間のある方は見にお出かけください。

 

タケノコの季節がやつて来た

「タケノコの季節」

一回り年下のＹさんの誘いを受けて、今年初めてのタケノコ（北海道で取れるタケノコはネマガリダケのタケノコです）取りに出掛けました。

ブヨが出ない時間がタケノコ取りに良いので、家は朝四時に出ました。

現地の厚田の山の中で、人があまり入らなくなり竹が繁り竹に足を取られて大変でした。

山に入る路ではたしか「シュリ桜やエゾノウワミズザクラ」が満開でした。

雨の予感は外れ、この日は気温も低めなので、タケノコ取りには好都合でした。

タケノコ取りの季節の目途は、小学校の運動会の行われる頃なのですが、ニセコの方面ではその一週間後頃まで大丈夫です。

タケノコのありがたさは取りに行った人でないと分かりません。取りに行った本人にとっては本当に貴重品です。

大変な苦労のもとに取るからです。

我が家では年に一度はタケノコ取りに出掛けます。

もう「今年はタケノコ取りに出向くのはもういいね」とラビ妻が言いますが、ニセコ旅行もしたいし、楽しみが一つ減りますので

今のところ日程にらみです。

 

藤が咲きだした 今が旬

「札幌は藤の季節が似合う」

札幌に藤の季節がやってきました。

我が家の「別荘の藤の花の咲き具合」で、藤の季節を感じ、近くの藤棚に出向きます。

蕾も多く満開までまだまだ楽しめそうです。

藤棚の下では甘い匂いが漂っていました。

立派な藤棚と言えば、北区の「百合が原公園」（札幌市）の藤が見事です。

公園外れの藤棚まで来る人も少なく、ゆったりした時を過ごすことが出来ます。

札幌百合が原公園の藤棚。結構散りだしていました。（平成29年6月2日撮影）

例年より散りだすのが早いと、二度目にやって来た人が話しています。

先日、札幌の音楽堂の「キタラ」に出向いたラビ妻の話によると「中島公園の藤も見事に咲いていました」とのことで、札幌も一気に藤の季節に入ったとみられます。

また、天神山の麓にも立派な藤棚が見られますし、伏古の散策公園にもいくつもの藤棚かあり、散歩道の藤を楽しむことが出来ます。