mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

松本城 鯱

2007-02-07 | 松本城 いろいろ
松本城 鯱

鯱(しゃち)は想像上の海魚で、水を噴いて雨を呼ぶと言われ、火災除けの願いをこめて天主などの大棟にあげられ棟飾りとして使われています。
中国の漢時代から使われ始め、日本の城では織田信長が築城した安土城で用いられたのが最初と言われています。
松本城では大天主と乾小天主に雌雄一対の鯱が飾られています。
「松本城の鯱には耳が無い」といわれているようで、耳が小さいです。
これは初期の安土桃山時代の鯱に共通している点でのようで、松本城の鯱が古い時代に造られた事を物語っているようです。
普通鯱は南北に並んでいる場合は南が雄で北が雌、東西に並んでいる場合は東が雄で西が雌という事です。
松本城内に展示されている古い鯱は雄が127Cm、雌が124Cmです。

松本城 大天主の鯱
右が南、左が北です。

松本城 大天主の鯱
北の雌。

松本城 大天主の鯱
南の雄。

鐙瓦
大棟の鬼瓦は戸田家の「はなれ六ツ星」、巴瓦は「左巴」になっています。


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コメント (2)
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福寿草の芽

2007-02-07 | 我が家の植物
福寿草の芽

長野県ではあちこちから福寿草の花便りが聞かれますが、つい最近まで雪の下に埋もれていた我が家の福寿草の開花はまだまだ先のようです。
それでも地面から少し芽を出している福寿草を見ると、春遠からじと思えます。
昨日咲いていた素心蝋梅は、昨年より半月ほど早く開花しています。
やはり松本市も例年より暖かいという事が植物を見ていて実感出来ます。

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常念岳 2007/2/7

2007-02-07 | 常念岳
常念岳 2007/2/7
茜色に染まったとは言えませんが、ピンク色の空に聳える常念岳です。

常念岳の画像を抽出

関連URL 常念岳の12月

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乗鞍岳 2007/2/7

2007-02-07 | 乗鞍岳

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