親戚からふきぼこをいただきましたので、早速天婦羅にしていただきました。
爽やかなえぐみに春の訪れを感じました。
馬瀬良雄先生の「長野県方言辞典」には各地の蕗の薹の呼称が掲載されていて、
北信では「ふきったま」、
東信では「ふきったま」、「ふきんと」、「ふきんとー」、「ふきぼぼ」
南信では「ふきっと」、「ふきんぼー」、「ふきんじ」、「ふきんと」
中信では「ふきぼこ」、「ふきぼぼ」、「ふきったま」、「ふきんと」、「ちゃんめろ」、「ちゃんめる」
とあります。(「ふき」をキーワードとして探してあります。)
我が家や親戚では「ふきぼこ」を使っており、「ふきぼぼ」、「ふきんと」、「ふきったま」は聞いた記憶がありません。