昨年、「やさい畑 2019秋号」の「タマネギの多粒じかまき栽培」の記事を読み、タマネギの多粒じかまき栽培を実施しある程度の成果を得る事がでました。
今年も昨年同様に播種の計画をしましたが、ここ数年実施している太陽熱土壌処理した畝に種を播種すれば、草取りの作業をしなくても済むかもしれないと考え、本日一回目の播種を実施しました。
使用した種は昨年多粒じかまき栽培で結果が出ているニチノウの泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)です。
内容量は袋の表示を見ると、14mlで約1900粒です。蒔きでがあります。
先ず、太陽熱消毒した畝に厚さ1Cmの板を用い播種用溝を作ります。
種を親指と人差し指でこするようにして種を溝に落としてゆきます。
種と種の間隔は3~5Cmを目安としましたが、加齢により老眼となり、指の感覚も鈍ってきていますので頭で考えているようにうまくは蒔き溝に種は落ちてくれません。
小さい事には拘らず播種をしてゆくしかありません。
そして、広げた親指と人差し指をすぼめる様にして種の上に土を被せ、
播種用溝を作成した板の平らな面を土を被せた溝に置いて、軽くハンマーでたたいて鎮圧します。
本来であればここで散水という事になるのですが、近くのせんげに水が流れておらず、散水できずという事になってしまいました。
今後の雨に期待するか、後日軽トラに水を積んでいって散水するかというところです。