「おしめり・しめり」は「雨」や「降雨」や「恵みの雨」の意。
例文
「ひと しめり ほしい ね」=「一雨欲しいね」
「いい おしめり に なった」=「良い雨になった」
「ひさしぶり の ありが
てー おしめり だった
いねー」=「久し振りのありがたい雨だったですね」
「ひと
しめり も ふた
しめり も ほしい
とこ だいね」=「一雨も二雨も欲しいところですね」
「ひさしぶり の
おしめり で
なっぱ が いきいき して きた
いね」=「久し振りの降雨で野沢菜が生き生きしてきましたよ」
「はたけ の やさい に とっちゃー いい
おしめり に なった
いね」=「畑の野菜にとっては良い雨(恵みの雨・慈雨)になりましたね」
「
おしめり が
ねー もん で はたけ の やさい げんき が
ねー だいね」=「雨が降らないものだから畑の野菜が元気がないのですよ」
「ひと
しめり あった
で こんまえ まいた
なっぱ の たね も めー だす
ずらい」=「一雨ありましたのでこの前蒔いた野沢菜の種も芽を出すでしょう」
「あめ が ふら
ねー もん で はたけ が
はしゃんじまって いけ
ねー ね。 ひと
しめり ほしい ね」=「雨が降らないものだから畑は乾燥してしまっていけないですね。 一雨欲しいですね」
「たねまき した
なっぱ に とっちゃー ちょうど いい
おしめり に なった
わい。 ありが
てー こん せ」=「種蒔きをした野沢菜にとっては丁度良い恵みの雨になりました。 有難い事です」