
「よこっちょ」は「横」や「横の方」の意。
「まど の よこっちょ の せき に すわる」=「窓の横の席に座る」
「この しゃしん で おめー の よこっちょ に うつってる は だれ だい」=「この写真でお前の横に写ってるのは誰ですか」
「この ほん は むずかしい かんじ の よこっちょ に るび が ふられてる」=「この本は難しい漢字の横にルビが振られている」
「よこっちょ の みち から くるま が とつぜん とびだして きて はねられそうに なった」=「横の道から車が突然飛び出してきて撥ねられそうになった」
「てにもつ は かいじょう に はいって みぎ よこっちょ の つくえ の うえ に おいといて おくりや」=「手荷物は会場に入って右横の机の上に置いておいてください」
「このあいだ けんしゅうかい に さんか した だが よこっちょ の せき の ひと は ほとんど ねてた んね。 なんしに きてた だかい ね」=「この間研修会に参加したのですが横の席の人は殆んど寝ていましたよ。 何をしに来ていたのでしょうね」
Yahooの辞書検索で調べましたら、出てきました。
若しかすると「よこっちょ」と言わない地域を探すほうが難しいのかもしれませんね。
言われるように、標準語になっているのかも。
場所を指す言葉として、あっちゃ、こっちゃ、そっちゃ
等を使います。
この「よこっちょ」も近隣の地町村の市誌村誌に掲載されていました。
ちょっと調べが足りなかったようです。
我が家では「あっちゃ、こっちゃ、そっちゃ」を「あっち、こっち、そっち」と「ゃ」を省略して使っています。