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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

我が家の松本弁 「よっつく」

2023-07-21 | 我が家の松本弁
 
我が家の松本弁 「よっつく」 信州弁 長野県 中信 方言
 
「よっつく」は「寄りつく」や「側近くに寄る」の意。
 
例文
よっつく じゃ ねー わ」=「寄りつくではないよ」
よっつき にくい やつ 」=「寄りつきにくい奴だ」
あっつい  よっつく な。 はなれてろ」=「暑いから近寄るな。 離れていろ」
「あいつぁー よっつき にくい  にがて 」=「あいつは寄り付きにくくて苦手です」
「ひと が よっつく うち じゃ なきゃ いけ わ」=「人が寄り付く家でないといけないよ」
「あいつぁー らんぼう だもんで だれ も よっつか ねー」=「あいつは乱暴だから誰も寄りつかない」
「あいつら にゃー よっつく なよ。 いてーめ に あう ぞ」=「あいつらには寄りつくなよ。 痛い目にあうぞ」
「こんだけ かとりせんこう たきゃー か も よっつか ねー 」=「これだけ蚊取り線香を焚けば蚊も寄りつけないでしょう」
さんくろう に ひ が つきゃー しばらく あっつくて よっつけ ねー 」=「三九郎に火が点けば暫くは熱くて寄りつけないですよ」
「あの ばか なに が きにいらんか しらねー が さいきん ちっとも よっつか なく なった」=「あの馬鹿 何が気に入らないのか知りませんが最近全く寄りつかなくなった」
 
 

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