今日は二日ですので「芋汁(いもじる)」DAYです。
以下に我が家で食べる芋汁の作成過程を載せてみます。
芋汁の主材料の長芋です。
松本市のお隣の山形村産のものです。
束子で泥を落としてから皮を剥きます。
摺り鉦ですりおろします。
この時点で日本酒を少々入れます。
少しすった後で生卵を一つ入れます。
生卵と一緒に鰹節でとっただし汁を入れます。
すり始めると卵の黄身が割れて綺麗な黄色が出てきます。
しばらくすってから、隠し味(?)の砂糖をいれ、醤油を入れて味を調えます。
完成です。
薬味の「松本一本葱」を刻んだものと、海苔を刻んだものです。
炊き立てのご飯にネギをのせ、芋汁をかけた後に海苔を振りかけます。
かき混ぜてからすするようにいただきます。
ついつい食べ過ぎてしまいます。
本年もよろしくお願いします
我が家も今夜は長いも料理です
夫と息子は「とろろ」があまり好きではないので、長いもを使って何か料理を作りたいと思ってます。
大晦日のお歳取りは夫の実家で大宴会!?でしたし、
明日は私の実家ですき焼きを食べさせてもらう予定。
消化が良くてカロリーがあまりない長いもはとても助かりますね。
早速松本弁を使用させて頂きました。
余りコメントを入れませんでしたが松本弁シリーズと
鬼瓦シリーズも楽しく見せて頂きました。
鬼瓦が鬼で無くて色々な瓦が有るのも興味深かったです。
もっとも写真ネタが松本の瓦で無く私の地元の近く奈良の鬼瓦でこれまで自分が気が付かなかったのがショックでしたがネ。
ほんと、「おいしさそう!」
岡谷の姑に聞いたら、本当は岡谷でも2日の朝に「芋汁」を食べる習慣なのだそうです。
子供たちが好まないので、作らなくなったとか。
でも、醤油ではなく、さましておいたみそ汁の上澄みで味をつけると言っていました。
今度作ってもらって教わろうと思ってます。
長芋は芋汁だけでなく、刻んで醤油をかけてもよし、煮てもよしでいい食材ですね。
昔は我が家でも畑で作っていたのですが、今は山形村産の物を買ってきています。
松本市内では中山あたりでもある程度作られていて、山形村産のものより粘りがあり美味しいという事を聞いた記憶があります。
本年もよろしくお願いします。
さすがですね。
松本弁シリーズはまだまだ続く予定です。
今年も勝手気ままに松本のごくごく一部の情報を発信できたらいいなーと思っています。
本年もよろしくお願い致します。
本年もよろしくお願い致します。
芋汁の作り方、味付けの仕方はいろいろあるんですね。
ミキサーですり下ろすやり方もあるようですが、キメが細かくなりすぎて我が家ではやっていません。
何年経ってもすりこぎですっています。
調理法が違いますが、とろろ汁なのですね。
確かにこちらではない習慣ですね。
これは、確かにご飯が止まらないと思います・・・
全国的には「とろろ、とろろ汁」と呼ぶのが一般的なのかもしれませんね。
この芋汁は幼少期より食べ慣れていますので、好きです。
ただ、作るにはかなりの時間をかけてすりこぎで擦らなければならないので大変です。
このナガイモは物の本によると昔は比較的高価な食材であったようです。
高価なナガイモを使って作り、それを白米にかけて食べる。
お正月にしかできないぜいたくだったのかもしれません。