やさい畑2014夏号の94ページに「太陽熱で土をパワーアップ」と言う記事がありました。
「太陽の熱を利用して、土中の病原菌や雑草の種を駆除するワザ」とありましたので、昨年記事の内容を真似して、
畑AとBで実施をしてみましたが、上手くゆくとは思っていませんでしたので、実際に行った際の作業の写真は残念ながら撮ってはいませんでした。
予想以上の好結果が出ましたので、今年も太陽熱土壌処理を行う事としました。
以下に、実施した際の写真で手順を示してみたいと思います。
1. 実施場所を決める。
2. 実施場所に苦土石灰と化成肥料適量を散布。
3. 米ぬか適量と
※今年は米ぬかを昨年より多めにしてみました。
鶏糞適量を散布。
4. 3.の場所を耕耘機で耕耘。
5. アルミ製うね立て鍬とアメリカンレーキを用いて、

畝たてを行なう。
以上で畝たては終了です。
本来はこの後に
5. 畝たてを行った畝に、如雨露で水をたっぷり撒く。
6. 5.の場所を透明マルチフィルムで覆う。
がありますが、今年は
ずくなしをして、雨が降った後に透明マルチフィルムを敷く事にしました。
実は、5月26日に畑Aにすでに太陽熱消毒のための畝を一本作成し、5月30日に雨がある程度降りましたので翌日の5月31日に透明ビニールマルチを敷きました。
これにより、如雨露で水をたっぷり撒くという作業を省く事が出来ます。

今回作成した畝の隣が最初に作成した太陽熱土壌処理の畝になります。

透明マルチフィルムには沢山の水滴がついています。
☞ 太陽熱土壌処理 その後 2019/03/14
☞ 太陽熱土壌処理 その後 2019/04/18