タマネギの多粒じかまき栽培を試行

以前から私が訪問させていただいている「畑・畑・畑 」様のblogでは３年ほど前からタマネギのじかまき栽培を実施されており、興味を持ってblogを拝見させていただいておりました。

そして、今月発売された「やさい畑　2019秋号」の30～34頁に「タマネギの多粒じかまき栽培」の記事が掲載されていたこともあり、急遽思いたって私もタマネギの多粒じかまき栽培を実施することにしました。

先週の土曜日に畑Aに9515黒マルチを用いた畝を作成しておきましたが、今日の午後に雨が降ることが天気予報で確実視されていましたので、播種を実施しました。

今回播種に用いた種は、

泉州黄玉葱（せんしゅうきたまねぎ）です。

甲高・扁円球で形状の良い中生黄玉で、貯蔵性もすぐれ長期間利用出来るとの事とです。

この写真では分かり辛いのですが、マルチの穴に市販の風邪薬が入っていた瓶の底を押し当て

深さ１Ｃｍ程のくぼみを作ります。

※今回たまたま目に入ってきた市販の風邪薬（パブロンゴールド）が入っていた瓶を使ってみましたが、これが現在使用している９５１５黒マルチの穴にピタッとはまりました。

これからもずーっと使う事になりそうです。

くぼみに５粒の種を落とします。

その上に、畝の外からとった湿った土を被せ、

市販の風邪薬が入っていた瓶の底を押し当て鎮圧します。

最初は丁寧に１穴に５粒の種を落としていましたが、今回作成したマルチには２７５穴もありましたので最後はいい加減になり、結局１穴に３～７粒の播種となりました。

「やさい畑　2019秋号」の「タマネギの多粒じかまき栽培」の記事には、この方法のメリットが幾つか記載されていました。

・苗を購入するよりも得

・植え付けの手間がかからない

・間引きした極上の葉タマネギ味わえる

・欠株が出たら生育の良い穴から補植できる

予定通り今日は午後１時半頃より暫く雨が降ってくれました。

うまく発芽してくれるとありがたいのですが・・・・・

☞　タマネギの多粒じかまき栽培の試行その後　2019/09/24

☞　タマネギの多粒じかまき栽培の試行その後　2019/10/05

☞　タマネギの多粒じかまき栽培の試行その後　2019/11/08　補植作業

☞　タマネギの多粒じかまき栽培の試行その後　2019/11/16　籾殻を撒く

☞　タマネギの多粒じかまき栽培の試行その後　2020/02/14　除草と追肥

☞　タマネギの多粒じかまき栽培の試行その後　2020/06/07　収穫

☞　2021-06-08　太陽熱土壌処理した畝での直播きタマネギ栽培の試行

実りの秋

頭を垂れた稲穂です。

空に浮かんでいる雲も秋の雲です。

私の住んでいる地区では先週から稲刈りが始まり、今日も作業が進められていました。

写真はコンバインで刈り取った籾を搬送用のトラックに排出する口の様子です。

作業している方にお聞きしましたら今収穫しているのは「コシヒカリ」で、コシヒカリの収穫が終わると次は「風さやか 」の収穫にうつるとの事でした。（2019/09/10　Link）

虹 2019/9/10

2019/9/10の日没間近に、東山（筑摩山地） の上に虹を見る事ができました。

何か良い事がありますかねー・・・・・・

水滴

朝、雨の様子が気になって庭を見てみましたら庭の隅のミヤマオダマキ（深山苧環）の葉に、水滴がつき光っていました。

パソコンで描く 「一度見てみたかったスイス・マッターホルン」

パソコンで絵を描かれているミスター靖様より、絵をお送りいただきました。

ご紹介させていただきます。

※ミスター靖様のコメントです。 

　毎年夏の時期になると何時も山の絵を描きたくなります。
　ちょっと首を傾けた様なこんな姿は独特で、多くの登山家達の挑戦を受けた山だそうです。

「パソコンで描く」　作品一覧（４）へ

「パソコンで描く」　作品一覧（３）へ

「パソコンで描く」　作品一覧（２）へ

「パソコンで描く」　作品一覧（１）へ

ミスター靖様の鉛筆画　作品一覧へ

マツモトイッポンネギの播種

６月２９日にマツモトイッポンネギの種の採種を実施して保管してきましたが、今日いよいよ来年の植え付けに向かって播種を実施しました。

マツモトイッポンネギの播種のために、今年も６月２４日に畑Ｂに太陽熱土壌処理の畝を作成しておきました。

透明マルチを剥がし、たっぷり水を畝にかけ吸わせます。

幅１Ｃｍ程の板を畝に押し立て、ハンマーで叩いて、

播種用の溝を切ります。

溝に適当に種を落とします。

（ちょっと厚めに種を蒔き過ぎたかもれません。）

種を蒔いた溝に土をかけます。

※今回用いた土は「芝の目土」です。雑草の種が入っていない土です。

先程溝を切るために用いた板を使い、種に目土をかけた上から板をハンマーで叩き、鎮圧を実施します。

鎮圧終了です。

播種した溝を３１作成しました。　

１列から苗が２０本採れれば、今日播種した畝から約６２０本の苗を採る事が出来る予定です。

最後にたっぷりの水をかけて作業終了です。

☞　マツモトイッポンネギの播種その後　2019/09/24　発芽

松本城 2019/9/7

黄昏時の松本城です。

二の丸の枝垂れ柳越しの常念岳です。

左には槍ヶ岳の穂先が見えています。

本日の最低気温は１８.６度、最高気温は３３.４度でした。 

常念岳 2019/9/6

朝６時半頃の常念岳です。

北アルプスの山並み。

手前の田圃の稲穂に大分黄色味が出てきました。

稲刈りももう間もなくでしょう。

本日の最低気温は１９.８度、最高気温は３２.７度でした。

マツモトイッポンネギの追肥と土寄せ

今年のマツモトイッポンネギ（松本一本葱）は、４月１８日に植え付け、８月１０日に植え替え作業を実施しましたが、畝間にスベリヒユ（滑莧）やメヒシバ（雌日芝） などの発芽があり、除草をかねての追肥と土寄せを実施しました。

この畝間を

管理機で耕耘し、

こんな感じに根元に尿素を適量撒きます。

※尿素は今回はＪＡ松本ハイランドから購入した物を使用しました。

知り合いの方から、ＪＡ松本ハイランドの尿素はホームセンターのものよりほんの少し値段は高いが、さらさらしていて効き目が早く作物の育ちも良いとの話をお聞きしましたので購入をしました。

そして、アルミ製うね立て鍬で土寄せを行います。 

こんな感じになります。

注意点は、ネギの成長点より上に土寄せをしない事です。

これで第１回目の追肥と土寄せ作業は終了です。

土寄せを行った所に雑草の葉も所々見えていますが、細かい事にはこだわらない方針でやっています。

ブロッコリーのセル苗の植え付け

知り合いの方から８月１４日にブロッコリーのセル苗１０本とキャベツのセル苗１４本をいただきました。

ブロッコリーのセル苗５本とキャベツのセル苗５本を８月１４日に植え付けましたが、残りは収穫時期をずらす為にそのままセル苗として水だけを与え今日まで管理してきましたが、いよいよ植えつけを実施する事にしました。

右は８月１４日に植え付けしたブロッコリーの苗、左はセルに植えたままで水だけを与えてきた苗です。

大分成長に差が出ましたというか、左は頂いた時の大きさのままです。

これだけ差がつくと収穫時期をずらすことが出来ます。

植えつける前に水を張ったボールにセル苗を入れ、しっかりと水を吸わせます。（写真はキャベツ苗です）

植えつける前に植穴にたっぷりの水を入れ、その穴にセル苗を入れ植えつけます。

以上で植え付け終了です。