午前9時半頃の常念岳です。
今年も残すところ1カ月となりました。
師走初日、青空を背景にした冬景色の常念岳を見る事ができました。
北アルプスの山並み。
写真に写っている右側の田圃は緑色が見えてきていますので、転作作物の麦が播種されているようです。
≪ちょいと情報≫
農林水産省は2021年産の主食用米の需要に見合った適正生産量を679万トン(2020年産の709万~717万トンより30万トン以上少ない。)に設定したとのことで、700万トンを割るのは初めてとの事です。
需給均衡には2020年産の実際の生産量から50万トン程度の減産が必要のようで、面積に換算すると10万ヘクタール規模の転作が必要との事です。
今見る事が出来ているこの地での田圃越しの北アルプスの山並みも、遠い将来には耕作放棄地越しの常念岳になってしまうのではないかという不安を感じてます。