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信州松本からの投稿

我が家の松本弁 す

2023-04-24 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 す


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我が家の松本弁 「さんざ」

2023-04-23 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「さんざ」   信州弁 長野県 中信 方言

「さんざ」は「散々」や「長い間」や「飽きる」や「たいそう」や「たくさん」や「嫌になる」の意。 

例文1
「もう さんざ 」=「もう散々です(嫌になる)」
さんざ のんだ  けーる ぞ」=「飽きるほど呑んだから帰りますよ」
「かれ には さんざ せわ に なった」=「彼にはたいそう世話になった」
さんざ おんじょ こいて けーって いった」=「たくさん泣き言を言って帰って行った」
「あいつ の あくぎょう は さんざ きいた」=「あいつの悪行はたくさん聞いた」
さんざ かんがえて やった けっか が これ かい」=「散々考えて行った結果がこれですか」
「さしみ も いっしゅうかん まいにち だと さんざ 」=「刺身も一週間毎日だと飽きるのだ」
さんざ おや に めいわく かけて ここまで いきて きた」=「散々親に迷惑をかけてここまで生きてきました」
「その こん に ついて は さっき まで さんざ はなしあった」=「その事については先程まで長い間話し合った」
「いたずら こいて ばか いた もんで じじ には さんざ おこられた」=「いたずらをしてばかりいたのでお祖父さんには散々怒られた」
こんまえ は さんざ ごちそうになりました。 ありがとう ござんした」=「この前はたくさんご馳走になりました。 有難うございました」
「おめー の ぐち は さんざ きかしてもらった。 もう さんざ だわ」=「お前の愚痴は散々聞かせてもらった。 もう沢山ですよ」
さんざ またせた あげく きょう の うちあわせ は たんとう が いねー  ちゅうし に して おくりやって いわれちまった」=「長い間待たせた挙句今日の打ち合わせは担当がいないので中止にしてくださいと言われてしまった」

例文2
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
 織田信長 「ひでちゃ えれーせーだしてくさむしりしているじゃー ねー かい
 豊臣秀吉 「いっくらむしってもつぎからつぎとでてきて さんざだじ。」
例文2の標準語(?)訳
 織田信長 「秀吉さん とてもやる気を出して草取りをしているではないですか。」
 豊臣秀吉 「どれだけ草とりをしても次から次と出てきて いやになってしまいますよ(あきてしまいます)。」



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我が家の松本弁 「よっこ」

2023-04-22 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「よっこ」  信州弁 長野県 中信 方言

「よっこ」は「余分」や「余計」の意。

例文1
よっこ な おせわ 」=「余計なお世話です」
よっこ な こん ゆうな」=「余計な事を言うな」
よっこ な くちだし を するな」=「余計な口出しをするな」
よっこ な かね は もって ん 」=「余分なお金は持っていないですよ」
よっこ な しんぱい は しなんで いい  ね」=「余計な心配はしないでいいからね」
よっこ な こん で しんぱい かけて もうしわけねー」=「余計な事で心配をかけて申し訳ない」
「えんぴつ よっこ が あったら ちょっと かしてくれん かい」=「鉛筆に余分があったらちょっと貸してくれないか」
「あの ばかやろう よっこ な こん まで ぺらぺら しゃべくり やがって」=「あの馬鹿野郎余計なことまでぺらぺらとしゃべりやがって」
「こんげつ は よそうがい の よっこ な しはらい が あって あかじ 」=「今月は予想外の余計な支払があって赤字です」
よっこ な おかね が あったら こまった とき に そなえて ちょきん しとけよ」=「余分なお金があったら困った時に備えて貯金をしておきなさいよ」
よっこ な こん いわなきゃ いい だに いっちまう もんで けんか に なる だわ」=「余計な事を言わなければ良いのに言ってしまうものだから喧嘩になるのですよ」

例文2
 先生 「あしたからいよいよしゅうがくりょこうできょうとゆきます。
     このめーいったようによっこなもんはぜったいにもってきちゃーいけんぞ。
     よっこもんをもってきたやつは そのばでまつもと けえってもらうな。
     わかったな。」
 生徒 「はーい」
例文2の標準語(?)訳
 先生 「明日からいよいよ修学旅行で京都へ行きます。
     この前に言ったように余計な物は絶対に持って来てはいけないですよ。
     余計な物を持ってきた者は その場で松本へ帰ってもらうからな。
     分かりましたか」
 生徒 「はーい」



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我が家の松本弁 「ずら」

2023-04-21 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「ずら」  信州弁 長野県 中信 方言

「ずら」は「だろう(推量)」や「でしょう(推量)」の意。

例文
「じょうだん ずら」=「冗談だろう」
「これ いい ずら」=「これ良いだろう」
「そりゃ ねー ずら」=「それは無いだろう」
「かんたん だった ずら」=「簡単だったでしょう」
「まー そんな もん ずら」=「まーそんなものでしょう」
おめさま あのこ なかした ずら」=「お前あのこを泣かせただろう」
「こ さんこうしょ わかりやすい ずら」=「この参考書は分かりやすいだろう」
「そば は てうち だじ。 うめー ずら」=「蕎麦は手打ちですよ。美味しいでしょう。」
「ここに おいといた いちご たべた ずら」=「ここに置いておいた苺を食べたでしょう」
「あの どくとく の なきごえ は あかしょうびん ずら」=「あの独特の鳴き声はアカショウビン(赤翡翠)でしょう」
「なれねー ひゃくしょう しごと した  つかれた ずら」=「慣れない百姓仕事をしたから疲れたでしょう」
「あいつ の いって いる こん だで ふんと の こん ずら」=「あいつの言っている事だから本当の事だろう」
「あいつ だったら おめー の しごと てつだって くれる ずら」=「あいつであればお前の仕事を手伝ってくれるでしょう」
「そら が なんとなく あかるく なって きた  もうじき いま ふってる あめ は やむ ずら」=「空が何となく明るくなってきたからもうすぐ今降っている雨はやむでしょう」
「ゆきゃー ふった ひ にゃー どうろ が えれー こむ  とうちゃん が けーって くる のは だいぶ おそく なる ずら」=「雪が降った日には道路がとても混むからお父さんが帰って来るのは大分遅くなるだろう」


コメント (2)
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我が家の松本弁 「だだよ」

2023-04-20 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「だだよ」 信州弁 長野県 中信 方言

「だだよ」は「だよ」や「ですよ」や「なんだよ」の意。

例文
「また だだよ」=「またですよ」
「そう だだよ」=「そうなんだよ」
「こんだけ だだよ」=「これだけなんだよ」
「そう いう もん だだよ」=「そういうものですよ」
「あっというま だった だだよ」=「あっと言う間だったのですよ」
「さっき また じしん が あった だだよ」=「先ほどまた地震があっただよ」
「あいつ きいちゃー いねーって ゆう だだよ」=「あいつ聞いてはいないと言うだよ」
おらー おさななじみ の あのこ が すき だだよ」=「俺は幼馴染のあの娘がすきなんだよ」
「しんぶん に おれ の とうこう した きじ が でた だだよ」=「新聞に俺の投稿した記事がでただよ」
「ことしゃー どういうわけ か かき が いっこも ならなん だだよ」=「今年は柿の実が一つも生らなかっただよ」
おらとこ の むすめ おらー に になんで べんきょう する こん が すき だだよ」=「我が家の娘は俺に似ないで勉強する事が好きなんだよ」
「あした は とうちゃん と かいも に いく よてい だだよ。 だもんで いっしょに は あそべねー だだよ」=「明日はお父さんと買い物に行く予定なんだよ。 だから一緒には遊べないだよ」


コメント (2)
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我が家の松本弁 「おしめり・しめり」

2023-04-19 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「おしめり・しめり」   信州弁 長野県 中信 方言

「おしめり・しめり」は「雨」や「降雨」や「恵みの雨」の意。

例文
「ひと しめり ほしい ね」=「一雨欲しいね」
「いい おしめり に なった」=「良い雨になった」
「ひさしぶり の ありがてー おしめり だった いねー」=「久し振りのありがたい雨だったですね」
「ひと しめり も ふた しめり も ほしい とこ だいね」=「一雨も二雨も欲しいところですね」
「ひさしぶり の おしめり で なっぱ が いきいき して きた いね」=「久し振りの降雨で野沢菜が生き生きしてきましたよ」
「はたけ の やさい に とっちゃー いい おしめり に なった いね」=「畑の野菜にとっては良い雨(恵みの雨・慈雨)になりましたね」
おしめり が ねー もん  はたけ の やさい げんき が ねー だいね」=「雨が降らないものだから畑の野菜が元気がないのですよ」
「ひと しめり あった  こんまえ まいた なっぱ の たね も めー だす ずらい」=「一雨ありましたのでこの前蒔いた野沢菜の種も芽を出すでしょう」
「あめ が ふら ねー もん  はたけ が はしゃんじまって いけねー ね。 ひと しめり ほしい ね」=「雨が降らないものだから畑は乾燥してしまっていけないですね。 一雨欲しいですね」
「たねまき した なっぱ に とっちゃー ちょうど いい おしめり に なった わい。  ありがてー こん 」=「種蒔きをした野沢菜にとっては丁度良い恵みの雨になりました。 有難い事です」



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我が家の松本弁 「ぶすっつら」

2023-04-18 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「ぶすっつら」 信州弁 長野県 中信 方言

「ぶすっつら」は「仏頂面」や「ふくれっ面」や「不愛想な顔つき」や「怒ってむっつりした顔」の意。

例文1
ぶすっつら する ない」=「仏頂面をするではない」
「そんな ぶすっつら してると きらわれる ぞ」=「そんな怒ってむっつりした顔をしていると嫌われますよ」
「そんな ぶすっつら して たのみごと する ない」=「そんな不愛想な顔つきして頼み事をするではない」
なにょ きにいらなんで そんな ぶすっつら してる だい」=「何が気に入らないでそんな不愛想な顔つきをしているのですか」
「いつまでも そんな ぶすっつら してなんで きげん なおせ よ」=「何時までも仏頂面をしていないで機嫌を直せよ」
「あいつ は いつも ぶすっつら してて わらった かお みた こん が ねー」=「あいつは何時も仏頂面していて笑った顔を見た事が無い」
「かのじょ が ぶすっつら して おれ の はなし を まったく きいて くれなんだ」=「彼女はふくれっ面をして俺の話を全く聞いてくれなかった」
「なに が きにいらなんだか あの ばか ぶすっつら して そっぽ を むきやがった」=「何が気に入らなかったのか あの馬鹿仏頂面してそっぽをきやがった」
「ふきげん な とき の にいちゃん は ものすげー ぶすっつら に なる  すぐ わかる」=「不機嫌な時の兄さんは物凄い不愛想な顔つきになるからすぐわかる」
おらー いつも ふきげん で ぶすっつら してる じゃー なくて うまれつき こういう かお 。 だもんで ごかい される こん が おおい  だよ」=「俺は何時も不機嫌でふくれっ面しているのではなくて生まれつきこのような顔なんです。 だから誤解されることが多いのですよ」

例文2
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
 織田信長 「ひでちゃ えれーぶすっつらしてるじゃー ねー かい
       なんか あたまにきたこんでもあった かい。」
 豊臣秀吉 「あい おうだんほどうのとこでばあさまがたっていたもんで よかれとおもっててーひいておうだんほどうをわたらしただよ。
       ところが わたってからあたしゃたくしーをまっていただにはんたいほうこうになんでつれてきちまっただいっておこられちまった だいね。」
 織田信長 「ひでちゃも おっちょこちょいだね。」
 豊臣秀吉 「そうはいったって ばあさまがおうだんほどうわたれねーようすでいるに なんにもしねーのもおかしい。」
例文2の標準語(?)訳
 織田信長 「秀吉さん とても仏頂面した顔をしているではありませんか。
       何か頭にきた事でもあったのですか。」
 豊臣秀吉 「はい 横断歩道でお婆さまが立っていたものですから よかれと思って手を引いて横断歩道を渡らしたのですよ。
       ところが 渡ってから私はタクシーを待っていたのに反対方向にどうして連れて来てしまったのですかと怒られてしまったのですよ。」
 織田信長 「秀吉さんも おっちょこちょいですね。」
 豊臣秀吉 「そうは言っても お婆さまが横断歩道を渡れない様子でいるのに  なんにもしないというのもおかしですよ。」



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我が家の松本弁 ぶ

2023-04-18 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 ぶ

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お知らせ

2023-04-04 | お知らせ


1~2週間程blogの更新を休みます。

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タンポポ満開

2023-04-03 | 松本の植物
松本市ではソメイヨシノが満開になってきていますが、


住んでいるいる地区のせんげ端では外来タンポポの花が満開になっていました。
ソメイヨシノも満開、タンポポも満開、春です。

今日はせんぜでトマトやキュウリやナスなどの夏野菜を栽培する畝づくりを行いました。

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高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 シータテハ(C立翅)

2023-04-02 | 高ボッチ高原・鉢伏山の昆虫
高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 シータテハ(C立翅)

高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 シータテハ(C立翅)

高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 シータテハ(C立翅)

高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 シータテハ(C立翅)

高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 シータテハ(C立翅)

シータテハ(C立翅)
タテハチョウ科

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高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 テングチョウ(天狗蝶)

2023-04-01 | 高ボッチ高原・鉢伏山の昆虫
高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 テングチョウ(天狗蝶)

高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 テングチョウ(天狗蝶)

高ボッチ高原・鉢伏山で最近見る事の出来る昆虫 テングチョウ(天狗蝶)

テングチョウ(天狗蝶)
タテハチョウ科


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高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ツノハシバミ(角榛)

2023-04-01 | 高ボッチ高原・鉢伏山の植物
高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ツノハシバミ(角榛)

高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ツノハシバミ(角榛)
雌雄同株で、葉の展開前に開花する。

雄花序は長さ3~13cm。

高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ツノハシバミ(角榛)

高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ツノハシバミ(角榛)
雄花は苞の内側につき、雄しべは8個。

高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ツノハシバミ(角榛)
雌花は芽鱗に包まれたまま開花するので、

高ボッチ高原・鉢伏山の植物 ツノハシバミ(角榛)
赤い柱頭だけが芽鱗からのぞく。

和名 : ツノハシバミ(角榛)
別名 : ナガハシバミ(長榛)
科名 : APG:カバノキ科、 クロンキスト:カバノキ科、 エングラー:カバノキ科
学名 : Corylus sieboldiana Blume var. sieboldiana
花期 : 3月~4月


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