うすくこく苑(その)の胡蝶(こてふ)はたはぶれてかすめる空に飛びまがふかな(後鳥羽院御集)
わづ かなる春の胡蝶の羽風(はかぜ)にも にほひをちらす花園の梅(草根集)
わがやどの春の花園みるたびに飛びかふ蝶(てふ)の人馴れにける(夫木抄)
おもしろや花にむつるる唐(から)てふのなればや我も思ふあたりに(夫木抄)
うすくこく苑(その)の胡蝶(こてふ)はたはぶれてかすめる空に飛びまがふかな(後鳥羽院御集)
わづ かなる春の胡蝶の羽風(はかぜ)にも にほひをちらす花園の梅(草根集)
わがやどの春の花園みるたびに飛びかふ蝶(てふ)の人馴れにける(夫木抄)
おもしろや花にむつるる唐(から)てふのなればや我も思ふあたりに(夫木抄)