「錦帯橋」を渡ると吉香公園が有り、吉川資料館や岩国美術館など様々な施設が有ります。


入ってみることにしました。シロヘビがいっぱいいます。


シロヘビもアオダイショウですが、なぜ白いのかの解説が有りました。

シロヘビもアオダイショウも黄色素胞と虹色色素胞(色素ではないが、光の反射によって青色を発色するするもの)は持っていますが、黒色素胞をアオダイショウは持っているのに、シロヘビは持っていないそうです。なので、白くなるのだそうです。

シロヘビが生まれる確率は大きくないのですが、岩国で集中して発見される理由は解明されていないそうです。

「へー、そうなんだ。」と見ていて下のパネルで目が止まりました。

「エッ!アオダイショウは日本にしかいないの!」

解説にはこう書かれています。「日本に生息するヘビはおよそ40種。アオダイショウもその1種で日本にだけすむヘビです。」私は、朝鮮半島や中国大陸にもアオダイショウがいると思っていました。日本固有種だとは全く知りませんでした。

子供の頃、母親(徳島県板野郡上板町の出身です)から、「戦時中、徳島の実家の2階の箪笥の引出が開きづらいので、父親が勢いよく、引出を引くと、シロヘビが鎌首をもたげた。武術の心得があった父親が数メートル後ろに飛んだ。」との話を聞いた記憶が有ります。そのシロヘビがアオダイショウかどうかは解りません。
