今日の授業は
・Tempering Chocolate
・Truffle Finishes
でした。
テンパリングは前にも習ったのでざっと復習のみ。もう温度計は使わないで見た目や指で触った感じで判断できるようにしましょうとのことでした。
Port Truffle は中身を丸めたあと、ミルクチョコレートにディップしてとげとげになるようにチョコレートフォークでつつきまわせば出来上がり。
Carioca Truffle は板状に固めてあるものを四角く切って、表面だけにココアをまぶし、表面以外の面にセミスィートチョコをディップ。
Orange Truffle は、こんな型を使いました。
これにチョコを流しいれ、
逆さにして固めてから、中身を絞り出し、その上からさらにチョコを流して固めます。私はなんだかテンパリングに苦手意識があって、今回は温度計も使わなかったしきちんと固まってくれるかどうか心配だったんですけど、この通り。
つやつやに成功しててよかった~。Chef にもテンパリングがよく出来てると褒められました。でも、底の部分がちょっと厚くなっちゃった。
それに、一部のチョコはこんな風に表面に気泡ができてしまいました。
まだ中身が残ってるので、明日は気泡も無く回り全部が均等に薄くなるように頑張ります。中身はもっとオレンジ風味が強くてもよかったかな~。
Cassis Truffle は中身を丸めてからホワイトチョコレートにディップし、さらにパウダーシュガーをまぶしました。
これはテンパリングもチョコの厚みもOKでした。味もよかったんですけど、でも中身がちょっとなめらかじゃないというかなんというか。昨日のうちに作っておいたので、ディップする前にもっとしっかり溶かしてよく混ぜておかないといけなかったみたいです。
みんな2種類ずつ作ったので、Port Truffle や Carioca Truffleを作った人と、私のOrangeやCassisをちょっと交換してもらいました。
左がPortで右がCariocaです。Cariocaはほんのりコーヒー風味。PortもほのかにアルコールっぽいのでこれがPortなんでしょうね。
今日は授業の終わりに就職課の人が来て、卒業までの6週間、どういうスケジュールで活動していけばいいのかということを説明してくれました。学科はワインのクラスで終了だと思ってたら違ってた。私はまだ就職するかも分かんないんですけど、「Professional Dvelopment Seminar」ということでこれもしっかり成績がつけられるみたいです。一週目に個人面談、2週目までにレジュメを書いてセミナーに出席、3週目までに就職希望先を提出、などなど・・・。親切ですよね~。卒業までに就職が決まらなくても、決まるまで面倒みてくれるんだそうです。面談の予約はしてきたので来週までにレジュメを書かなきゃ。見本をもらってきたんですけど、英語で書くなんて大変そうだわ・・・。