今日の授業は
・Citronettes
・Gingerbread House
でした。
Citronettesは、この前作ったOrangettesとほとんど同じです。使うものがオレンジの皮じゃなくてレモンの皮になっただけ。甘そうに見えますけど、ちょっと苦味もあっておいしいです。
Citronettesは全然手間がかからないので、今日のメインはジンジャーブレッドハウスでした。お菓子の家。いつか作ってみたいなあとは思ってたんですけど、こんな形で作ることになるとは。昨日、型紙を見つけながらどんなのを作ろうかと考えていたんですけど、Chef の説明では、カラフルなキャンディで飾ったりする子供向けのじゃなくて、3日もかけて作るんだから出来る限り本物に近い物を目指しなさい、と。見本として数年前の生徒が作ったという家を見せてくれました。
Chef 的には、これも見本とは言えないそうなんですけど・・・。もっとWorkmanshipで隅々まで綺麗に仕上げなさいと。でもまあ基本はこんな感じらしいです。窓は板ゼラチンで、木はコーンフレークなどで作ってあるそうです。煙突の煉瓦は細切りアーモンドだそう。家じゃなくても、ジンジャーブレッドが土台になっていればソリとかランタンとか、なんでも作っていいということでした。私は、最初これぞお菓子の家~っていうようなクリスマスっぽいシンプルなのを作ろうと思っていたんですけど(こんなのです。このサイト、すっごく充実してます。型紙もたくさんあるし、お勧め。)、こんな形の本当の家って見たことないし、違う型紙で作ってみることにしました。
ジンジジャーブレッドの茶色はシナモンとかジンジャーとかのスパイスの色かと思っていたら、違いました。たっぷり入るモラセス(糖蜜?)の色なのですね~。焼き上がり、いい香りです。でも今は食べられないけど。
手前に見えるリボンの先みたいなのは、煙突になる予定。
窓ガラスは板ゼラチンもいいけど、こちらの方法のが本物ぽく見えると言われたので、アイソモルト(色付かない砂糖みたいなの)を320度(華氏)まで熱してから冷ましてキャンディにし、それをくだいたものを窓枠の中に入れてジンジャーブレッドと一緒に焼きました。たしかに、ガラスみたいに見えるかな?写真でわかるでしょうか・・。これ以外にも、歩道に敷き詰めようと思って煉瓦用のも焼いてみました。
このジンジャーブレッドはテストとして評価対象にはならないらしいし、食べられる物ならば何を使ってもOK、売ってるキャンディやクッキーや何でもいいわよ~ということで、どうやって飾ろうか考えるの楽しいです。今日は学校から帰ってきて、久しぶりにRlphasへ行き(いつもTrader Joe'sばかりなのです)、ガムとか、グラハムクラッカーとか買ってきました。でもこれって、全然お菓子作りじゃないですよねえ。工作みたい。面白いからいいけど。コルドンブルーでこんなことするとは思わなかったな~。