園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

台風一過

2010-05-06 13:57:04 | 日記
園長です。
 秋でもないのに「台風」が来ました。仙台に住んでいる長女の子ども達が5月1日から遊びに来たのです。二人の孫は長男が3歳、長女が1歳になります。昨年の今日が誕生日なので丸々1歳です。まだ歩けないのですが、3歩くらいは進みます。ハイハイは超高速で移動できます。まったく目が離せない状態の女の子です。せっかく来たのに、風が強く、日差しはあるものの気温は低めで、外出にはとても気を使いました。しかしながら、やはり「救急夜間診療所」のお世話になった長女でした。十和田の「駒っこランド」に行ったのですが、少し寒かったらしく、夕方から38度の熱を出したのです。3日の夜、救急夜間診療所は、10名くらいが待合室でうつむきながら待っていました。病気で仕方がないにしても、具合が悪そうな人の近くには近寄りたくない気分でした。3歳の孫は、駒っこランドの「ローラー滑り台」が気に入り、あの長い滑り台を下から上へ汗をかきながらのぼり、一気に下まで滑り降りてお尻をジンジンさせて喜んでいました。「じいじも早く」と私が呼ばれても、私のお尻と滑り台の幅はほぼ同じくらいなので、急カーブになると、腰の骨が悲鳴を上げるのが聞こえるのです。おまけに重さがあるので、スピードが加わり、ぶつけないよう、ぶつからないよう注意するのに大変で、孫のようにははしゃげませんでした。
 我が家は久しぶりで全員プラス2(孫)が集まり、賑やかなゴールデンウイークとなりました。しかし次女と三女は4日に沖縄へあそびにいってしまい、バアバとジイジが子守役担当となった次第です。「孫は可愛い・・」と言いますが、おまけに「うるさい」も入れて欲しいと思います。まあ、個人差もあるのでしょうが、保育園の子ども達の方が落ち着いて見えます。孫二人も仙台の保育園に通っていますが、保育園の先生たちの苦労がしのばれる思いがします。
 さて、昨日は全国的に良い天気でした。こどもの日でもあるので、老体にむちを打って、仙台まで孫達を送り届けてきました。一番下の娘もネズミの「小太郎と伝次郎」を連れて帰省していましたが、一緒に帰ると言うことで、大人4人、こども2人の計6人で休日上限1000円の高速で仙台を目指したのでした。ユーターンのピークと聞いていましたが、込んでいたわりには渋滞が無く、比較的スムーズに仙台までたどり着きました。途中3箇所でトイレと食事の休憩をとり、それでも4時間かかりました。帰りは孫達の「後追い」に妻が嬉しい悲鳴をあげて、またの再開を楽しみに仙台を後にしたのでした。行きと帰りは、結婚式と葬式くらいの違いがありました。子どもはうるさい・・・とは思っていましたが、ここまでうるさいとかえってスッキリするくらい怒れるので、体には良かったかもしれません。帰りは妻と二人、つい「大変だったね」と本音が出た二人でした。まだ、あと3人も結婚していない娘がいます。全員に子どもが出来、我が家へ集合したら、一体どうなるのか、考えるのも恐ろしい気がします。でも、それも楽しいかも・・・。日本の少子化は我が家が解消するか・・・なんてね。もう関係ないので、好きなことが言えるジイジでした。
コメント
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