園長です。
本日、「見たよ!」という言葉を何人もの方から言われました。NHKBSプレミアムで放送された火野正平さんの「日本縦断心旅」という番組にちょっとだけですが当園が出たのです。番組自体は30年前の八戸短期大学の学生の手紙から始まり、落ち込んでいた学生時代の心温まる「種差海岸」の思い出をたどるということでしたが、八戸駅から最初の休憩地点で当園に捕まったのでした。番組自体は素晴らしい種差海岸で終了になりましたが、それを演出したのが築35年を迎えたみすぼらしい長坂保育園でした。でも子どもたちの元気の良さと、田舎の保育士とは思えない当園の保育士の明るさと図々しさで番組を盛り上げたような気がします。
NHKBSプレミアムばかりだと思っていたらNHK総合テレビでもお昼に放映されたようで、午後から来た業者の方から「長坂保育園が出てましたね」と言われました。でも番組中では「保育園のようだね」と火野さんが言っただけで保育園名は出ませんでした。それでも「知っている人は知っている」。保育園の様子、職員の声、顔、こども達の元気の良さ・・・これは長坂だと。びっくりしたのは青森市から「見たわよ」という電話が来たことと、6年前に卒園した園児の父兄から「NHKを見ていたら懐しい園舎とお世話になった先生方が出ていた」というメールが送られてきたことです。卒園してしまうと近くにいてもなかなか連絡を取り合うことも少ないのですが、テレビを通して情報が伝わりました。テレビと言う媒体は一方通行だけかと思っていましたが、今回は少し考えを改めました。それにしてもテレビの効果は大きいです。今回はたまたま「出張大サービス」ということでしたが機会があれば堂々と取材さる立場にもなってみたいものだと思います。それにしても珍しく保育園がざわめいた一日でした。たまにはこんなことも刺激があって楽しいものだと思いました。