園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

生うに丼

2012-07-08 21:41:26 | 日記

園長です。

 今日は久しぶりで岩手県まで妻と一緒にドライブに出掛けました。目的は「生うに丼」。岩手県洋野(ひろの)町では7月6~8日まで「生うに丼」が一杯1,500円で食べられるという新聞広告を見て、出掛けることにしたのです。生うには、高価なことで有名ですが、どんぶりにした生うには、他にたとえようがないくらい濃厚で美味な味がします。

 洋野町種市の「はまなす亭」は東日本大震災の津波で場所を移動して開店していました。ここは「生うに丼」もさることながら、「ほやずくし」「ほやラーメン」「海鮮どんぶり」など三陸名産のほや、アワビ、うにをぜいたくに使った食事が呼び物になっています。妻は「生うに丼」(1,500円)、私は「ほやずくし」(2,000円)をたのみました。たっぷり生うにが載った丼は、さすがに三陸名産の期待を裏切らず、濃厚な味で妻は大満足のようでした。私は「ほやずくし」の前に「ほやラーメン」で露払い。ほやは生が一番と思っていましたが、熱を加えることで、味も濃くなり、舌触りも歯ごたえがあり、まるで肉を食べているようでした。「ほやずくし」は、「ほやの炊き込みご飯」「ほやの刺身」「ほや焼き」「ほやフライ」「ほやキムチ」「ほやのお吸い物」と八戸に住む私も知らない食べ方の料理を堪能しました。妻と生うに丼とほや飯を交換して食べながら、「おいしい」を連発してしまいました。今度東京からお客様が来た時には是非ここへ連れてきたいと思いました。私は「生うに丼」は別格としても、ほやのフライや焼きほやなど熱を加えたほや料理のおいしさにびっくりしました。

 帰りは八木(やぎ)まで足を伸ばし、生のほやとヒラメの刺身を買い帰路につきました。ここのほやはまさに「海のパイナップル」のようにぷりぷりしていて食べ応え十分でした。これから三陸の海の幸が旬を迎えますが、今日の種市漁港を見る限り、災害復興はまだまだのようです。三陸の海の恵みを食べることで災害復興に貢献したいと思います。皆さんもぜひこれからの生うに、ほや、アワビ、若芽を食べて協力してください。お願いします。

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号泣

2012-07-08 21:04:52 | 日記

園長です。

 7月7日。全国的に「七夕」の日でした。24節季では「小暑」と言って、梅雨も明け本格的な夏がやってくる季節ですが、こちら八戸では「梅雨」の真っ最中。朝は濃い霧が立ちこめ、期待していた「快晴」には程遠い天気でした。7時30分の出勤時刻には、霧が益々濃くなり責任者として重大な場面を迎えました。子どもたちは8時30分登園、9時開会式でしたが9時前には霧から霧雨、そして小粒の雨が・・・。でも開会式が終わり競技が始まるころには霧雨もやみ、気温も少し上がってきて、運動会日和になりました。総練習では紅組が勝ちましたが、本番は保護者の活躍もあり「白組」が大逆転。手に汗握る熱戦は白組の勝ちの終わりました。最後の選抜リレーで紅組の負けが確定すると、紅組の応援団長が責任感から号泣し、閉会式の間中、大泣きをしていました。勝った白組は大喜び、負けた紅組は団長以下何人かが悔し涙を流していました。最近は悔しい思いをしても泣くことは少なくなったようですが、何事も順調に過ぎ、悔しさを感じないで過ごすよりは子どもたちの成長には必要なことではないでしょうか。勝って喜び、負けて悔しがる。子どもたちにとって、日常ではなかなか味わえない集団での思いは貴重な体験になったようです。

 この日は「小暑」ということもあり、夏の運動会を覚悟していましたが、小暑どころか、少々肌寒い気候に子どもたちの健康状態維持にはとても苦労しました。園長の日頃の行いが良かっことが良い結果につながった・・・と自分では思っています。とにかく外の行事は天気が80%左右します。この後、年長の園外保育、7月28日には夕涼み会と楽しみな行事が続きます。真夏の眩しい太陽が待ち望まれます。

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