園長です。
どんよりとした曇り空に子供たちの歓声が響きわたっています。都会ではひと悶着起きそうなにぎやかさですが、根城地域の方々は道路から手を振ったり、子供たちの歓声にうなづいたりして応援してくれます。
わが園の運動会は9月3日に予定されていますが、この日のために特別何かを強制的に行うことはありません。強いて言えば「開会式」「閉会式」の練習を行うくらいです。何しろ司会進行役も子どたちがやるので役割分担が必要になるからです。それはまだお盆が終わってからのことになります。とりあえず今の段階は、運動会の雰囲気、競技の種類、競技のルール、競技の楽しみ方などを確認します。それでも子供たちは勝負にこだわります。きょうは年齢ごとの競技が主体のようでしたが、これからは異年齢の競技も加わります。9月の本番まで5回のミニ運動会がありますが、1回終えるごとに子供たちの理解は深まります。まさに「継続は力なり」です。紅組、白組のメンバーも変わるので競技の勝ち負けは偏りがありません。勝つ喜び、負けるくやしさも全員が味わいます。個人競技はあまり差が付きませんが、団体競技はメンバーにより大きく差が出ます。4月からの積み重ねが本番を楽しく盛り上げます。その前に来月は初めての「ラピアカップ」が行われます。そちらの練習もだんだんしていかなくちゃ・・・と担任が言っていました。子供たちに無理のないよう工夫をしてほしいと思います。まだまだこれからが楽しみな子供たちです。