園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

幼児サッカー大会28 ベスト8予想

2016-06-08 11:24:04 | 日記

園長です。

 6月は書類提出の季節。こども園や保育園は厚労省関係の書類や文科省関係の提出書類に四苦八苦しています。同じような書類(3月31日現在、4月1日現在、5月1日現在等)を少し違う様式で何回も計算しなおして作成しています。業務省力化とは正反対の方向に進んでいるような気がします。特に今年は子ども・子育て支援新制度に移行した「幼保連携型認定こども園」は、例年の書類作成よりはるかに多い書類を作成しています。まあその機械的なこと・・・。電子申請、電子回答が多く、IDやパスワードなどただでも混乱している頭の中で脳みそが氾濫しそうな勢いで抵抗しています。いつになったら心穏やかな生活が戻ってくるのでしょう。

 さて、そんな中でも子供たちの保育は日々継続しています。6月は行事や研修が多く、1年の中でも忙しい期間に当たります。4日は親子バス遠足でした。15日は28年続く「幼児サッカー選手権大会」が予定されています。組み合わせも決まり、本番を待つだけですが、毎年本番前に「公式練習試合」が行われ、お互いの園の力試しができます。今年も6月6・7日に行われ、大いに盛り上がりました。全園が参加したわけではなく、しかも試合数も限られており、正確な戦力は計れなかったのですが、私の独断と偏見で予想してみたいと思います。

  Aブロック(長坂・南売市・藤覚・しんごう・三条)

歴代優勝チームが四園集まった、まさに「死(四)のブロック」。はっきり言って「わからない」状態です。練習試合でも、同ブロックでの戦いはしないようにしていたのですが禁を破って長坂・南売市・藤覚は試合をしてしまいました。お互い引き分け、戦力も互角。他の二チームに足元をすくわれたチームが予選敗退になるでしょう。しんごうはともかく、三条は毎年いいチームを作り、いつの間にかベスト8に残っていることが多い。今年も活躍しそうなチームです・・・が、やはり3強の壁は厚いかな。藤覚と南売市の試合は素晴らしい試合でした。あれを見ていて「今年は長坂の予選突破は難しい。」と思いました。その後長坂と藤覚の試合もハラハラドキドキの試合にあなり、南売市との試合も一進一退の好ゲーム。応援していた保護者も「今年はどうなるの?」という顔をしていました。子供たちは強豪チームと当たるとそれなりに成長していくようで、この三チームはどこが勝っても不思議ではありません。

 Bブロック(ひまわり・虹の丘・サンフラワー・すぎのこ・小久保)

最近急成長のひまわりと小久保。情報によると優勝旗を新井田川を越えさせようと燃えているようです。ブロックは違いますがこれに白鴎も加わって、五月から練習試合をしていたという。志は叶うのでしょうか。私はそんなに甘くないと思っていますが、意気込みは買いましょう。ひまわりは意気込みの割には「守備」を固めていたようで、点を取らなければ予選は突破できません。全部引き分けではだめです。最低一勝が必要です。あと一週間で「攻撃」することができるのでしょうか。小久保も今年は「こつぶ」な子が多く、予選突破は難しそう。ここはやはり実績のあるサンフラワーを推したい。すぎのこと虹の丘は一段の練習が望まれる。大胆に予想すると「サンフラワー」と「小久保」かな。ひまわりにも可能性は残されている。頑張れ新井田川の向こうチーム。

 Cブロック(城下・みゆき・小中野・こざくら・根岸)

6月4日に行われた「八食フットサル大会」で優勝した城下と準優勝の小中野が優勢か。城下はここ数年急激に力を付けてきた好チーム。2年前のライオンズ杯は強豪藤覚を決勝で撃破し念願の初優勝を飾った。それまでも毎年いいところまで行くが長坂と藤覚の壁に阻まれてきた。今年は一皮むけたニュー城下が見られるか。小中野とこざくらは接戦だ。こざくらも毎年いつの間にかベスト8に入っている伝統のチームだ。若い副園長の指導でどこまで活躍できるか、これから楽しみだ。小中野も毎年いいチームを作ってくる。人数も多そうだし、キッカケがあればいいところまで行けそう。みゆきは情報によると「秘密兵器」を用意しているらしい。練習試合では見られない秘策が見られるかもしれない。まして昨年のライオンズ杯3位という実績があり侮れない。根岸は参加することに意義がありそう。ここは「城下」と「小中野」を推したいと思う。

 Dブロック(尻内・こどもの城・福聚・むつみ・白鴎)

「優勝旗新井田川を越えさせたい同盟」の白鴎が面白い。結果にはつながっていないが、1週間で大化けしそうな気がする。攻撃が手薄なのでそこを改善すればいいチームになりそう。福聚はユニフォームを新調してからあまり結果が出ていないが、今年は元気がよさそう。練習試合を見る限りでは得点力が弱いが全員一丸となった攻撃は見事だ。これに次ぐのは尻内か。元気な保育教諭が走り回っている。子供たちも刺激を受けているようだ。ひところの爆発的な攻撃は見られないが、優勝の経験が生かせるか、そこが問題だ。むつみにはときどき「神風」が吹く。この風が吹くと「福」が訪れると言われるが、今年は厳しいかも・・・。でも何が起きるかわからないのがサッカー大会。こどもの城は「お家の一大事」があり、練習不足か。秋に期待したいと思う。このブロックは「福聚」と「尻内」でいかがでしょうか。

 そういうことで28年八戸市幼児サッカー大会のベスト8は「藤覚」「南売市」「サンフラワー」「小久保」「城下」「小中野」「福聚」「尻内」。今回は長坂と白鴎を外したが、いずれのチームも予選突破の可能性はあり予断を許さない。ひょっとすると下馬評に上がらないチームが大活躍するかもしれません。それがこの大会の面白いところ。子供の可能性は無限です。練習試合を通して、1週間で大化けする可能性もあります。結果をお楽しみに・・・・。

 最近このブログを書く時間も余裕もありませんでしたが、この予想だけはしたくて、試合会場へ顔を出しました。久しぶりで外へ出たため、帰りは日焼けしてしまいました。今も少し腕がひりひりしています。それでも子供たちが元気で走り回っている姿を見ることができて幸せです。子供がいる環境で仕事ができることに心から感謝したいと思います。

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