園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

長坂山車出陣・・の後のかき氷

2022-08-02 13:29:57 | 日記

八戸では、無形文化財に指定されている「八戸三社大祭」が3年ぶりに、超縮小して行われています。大型の山車は一台だけであとは「ミニ山車」になりました。本来は27の山車が豪華絢爛に繰り出すのですが、コロナのために2年間「中止」になりました。伝統芸能なので、親方衆は伝統が途切れることをとても心配しています。我が町内の根城・新組の親方も3年途切れると笛や太鼓がつながっていかない、と嘆いていました。

我が園では、ここ数年、我が園独自の山車を製作し、町内を練り歩いています。台車は「ベビーカー」を利用しています。子ども達もいろんな細かいところで参加しています。今年の題材は「一休さん」です。虎退治の場面ですが、虎は子供たち手作りの作品です。決して上手とは言えませんが、普段のおおざっぱな保育が色濃く出ている自慢の山車です。大太鼓はベビーカーに乗らないので、洗面器を改造した小太鼓が2台、備え付けられています。山車には2人が乗れます。これで町内をめぐります。これを見たほとんどの人は、ほほが緩み、優しい顔になります。ここ数年は同じ町内にある「老人障碍者施設」に顔を出しています。子ども達が来た・・・ということだけで老人たちは涙を流して喜んでいるそうです。コロナにためにふれあいはできませんが、心の触れ合いはしっかりできているようです。今回はサンデーの方まで足を延ばしたということですが、まだまだ子供たちの活躍の場がありそうです。

あはは・・写真の取り込みに失敗しました。どうしても消えないのでこのまま載せます。

暑い日の、汗を流した後の「かき氷」は最高です。3歳以上児だけかと思っていたら、見ていた未満児のクラスの担任から「こちらにもください」とい声があり、暑い中での冷たいかき氷作りでした。それでも「おいしい~」という子供たちの笑顔を見ると楽しくなります。今年の夏祭りは久しぶりに父母の会役員さんたちからかき氷をやってもらおうと計画していましたが、残念な結果になりました。来年は是非、お願いしたいと思います。

暑い日の「かき氷」は最高!!

 

7月30日(土) 週末という事もあり、「花火するんだ!」「バーベキューするんだよ」と教えてくれるお友だちが多くいました。感染拡大が落ち着かない状況ですが、感染対策をしながら、夏ならではの楽しみを満喫できると良いですね。 さて、今日の給食は『ミートソーススパゲティ』でした。ソースの中には豚ひき肉と人参、玉ねぎ、トマト、畑で採れたナスが入っていて、口の周りを赤くしながら、美味しそうに食べていました。年長のお友だちの中には、上手にフォークでクルクルと巻きながら食べている子もいました。サラダはみかんやパイナップルが入った『フルーツサラダ』でした。果物が入っていて「美味し~い」と食べている子もいれば、苦手なお友だちもいたようです。ゼリーは、手作りのマスカットゼリーで、冷たくてみんな大喜びで食べていました。(若江)

7月29日(金) 今日も朝から天気が良く、泥遊びや水遊びを楽しむ姿が見られました。2階のテラスでは泡で遊んだり、ウッドデッキでは1歳児クラスのお友だちがたらいを使って水遊びをしたりと、夏の遊びを楽しんでいました。使わなくなったホースに穴をあけ、シャワーのようになるか実験すると、なかなか上手くいきませんでしたが、様々な方向から水が出る事を年長の男の子たちは喜んでくれて、びしょ濡れになりながら遊んでいました。 さて、給食は「もやしのナムル』と『酢豚』でした。子どもたちの苦手なピーマンやパプリカ、筍などが入っていたので、「少しにして下さい」と言い盛り付けてもらうお友だちが多くいました。おかずは好き嫌いが分かれていましたが、味噌汁は人気で、汗を沢山かいたからか、薩摩芋と油揚げの具が良かったのか、おかわりするお友だちが多くいました。来週からは天気が悪くなる予報なので、室内でも楽しめる遊びを考えていきたいと思います。(若江)

7月28日(木) 今日は7月生まれのお友だちの誕生会がありました。7日に予定されていましたが、休園の為延期となり、待ちに待ったお祝いとなりました。7月は先生が出し物の担当だったので、ブラックライトで照らされた星座の話しなどとても楽しく見ていました。敦子先生がカブト虫に変身してのカブト虫クイズでは、みんな大笑いしながらクイズに答えていました。詳しくはかわら版をご覧下さい。 給食は、誕生会と七夕にちなんだご馳走でした。星の形をしたハンバーグにポテトと、星やハートの型抜きがされたジャムサンドでした。「ハートがいい!」「星にして下さい」等、ジャムの味より、形で選んでいたようです。2歳児のお友だちも「みて~ハート!」と嬉しそうに見せてくれる姿がありました。スープは熊本の郷土料理『太平燕』でした。春雨や人参、椎茸に筍、竹輪など具沢山の中華味のスープで、つるつるモグモグ食べていました。揚げたワンタンの皮がのった「パリパリサラダ」も食感を楽しみながら食べていました。7月生まれのお友だち、誕生日おめでとうございます。(若江)

7月27日(水) 今日は朝から濃霧でした。我が家の近くには「土橋川」という小さい川が流れています。長者中学校のある山とニュータウンがある山との間を流れているのですが、霧はこのあたりから発生しているのではないかと思うくらい湯煙のような濃い霧でした。おかげで空気もひんやりとして散歩にはちょうど良い感じでした。さて、本日の給食は、「アジフライ」でした。一口大に切り、こんがりと焼きあがったアジのフライは子ども達に大人気です。アジフライにはやっぱりウスターソースが似合います。挽肉とわかめの卵とじは、人参も入り色合いも良くおいしい一品となっていました。毎週水曜日は「おにぎりの日」になっており、3歳以上の子ども達は、自慢のおにぎりをほおばります。給食のメニューが何であれ、やはりおにぎりは最高のようです。

さて、昨日100円ラーメンのことを書いたら、一部反応がありました。調子に乗り、少しだけ昔の街中を語らせてください。昔の街中にあり、今の街中にないもの・・・それは「喫茶店」だと思います。私が中学生だったころは「品行方正」な少年だったので、よく知らないのですが、高校あたりの喫茶店事情を語ると、街中にはたくさんあったように思います。そもそも時間に余裕がありすぎるため、どこかで待ち合わせするには「喫茶店」が一番でした。昔の長横町には路地がたくさんあり、その一角に「たくみ」という喫茶店がありました。病弱そうに見えたマスターは唇がいつみても「紫」で、何か悪い病気でもかかっているような感じでしたが、話してみるととても気さくでした。ここの名物のコーヒーは、ぜいたくな作り(よその倍くらいコーヒー豆を使い、一粒を四等分くらいに砕いていた)で、一杯600円(よそでは当時200円から250円くらいが相場だったように思う)以上した気がします。(二人分で1,000円を超えていて当時の貧乏学生にはきつかった)普通より薄い色のコーヒーにホイップ(生クリーム)をたっぷり載せて出してくれたものです。おいしいかどうかは忘れてしまいました。もう一軒。市役所の近くに「ぽん」という黄色い看板を出している喫茶店です。社会人になってからちょくちょく通いましたが、最初に入ったのは高校3年の卒業式の午後でした。大学も決まったこともあり、卒業して時間も暇もたくさんあった(お金だけはなかった)ので、東京での生活のこれからの作戦会議と称して待ち合わせたのがここでした。うす暗い店内の電球の明かりも届きそうにないくらいの隅っこで初めて「コークハイ」という飲み物を注文し、「こんなうまい飲み物がこの世にあったのか」ということで大いに盛り上がったことを覚えています。お金はあまり持っていなかったのでどのくらい飲んだのかわかりませんが、帰る頃はだいぶ足元が危なくなっていました。今はすべて時効になりましたが、当時の大人は若者にすごく優しかったと感じます。今は世の中自体が「禁止事項」が多く、若者の行く場も少なくなったような気がします。当時は「自分で考えて、自分で決めて、自ら行動する」ことが当たり前だったように感じます。今の時代、同じようなことをすると「問題児」とみられそうですが、私だけでなく、ほとんどの友人たちも同じことをしていたようです。ここだけの話ですが・・・喫茶店はマスター次第で客を呼べることを知りました。星のや、スターバックスなど大手の喫茶店にはない味のある喫茶店に入りたいものです。

7月26日(火) 今日は朝から良い天気。とても過ごしやすい気温です。26℃前後というところでしょうか。今日の給食はラーメンでした。「味噌バターラーメン」ということでしたが、これにカレーと牛乳を加えると青森市にある有名なラーメンになります。「そんなのは邪道だ」と持っている方(私もですが)実際店に行ってみてください。昼時になれば外にも行列ができる有名なラーメンなのです。八戸には昔から「八戸ラーメン」と呼ばれる、煮干し出汁のちぢれ細麺が主流ですが、最近は濃厚味の中太麺が流行のようです。50年前頃の八戸には三日町と六日町の間に「味の名店街」という商店街があり、そこの2階に「100円ラーメン」が食べられる食堂がありました。貧乏中学生や高校生で良くにぎわっていました。当時のラーメンは300円くらいしてました。煮干し出汁のちぢれ細麺、向こうが透けて見えるくらい薄く切ったナルト。シナチクが3~4本。刻み葱に4センチ四方に切った焼きのりが入っていました。一説には「もやし」がたくさん載っていた(妻の話)という話もありますが、私には覚えがありません。若人のすきっ腹にはものの5分ほどで完食となるのですが、スープまでしっかり飲める極上の味でした。高校時代には野球の練習が終わると自転車でその100円ラーメンを目指したものでした。味の名店街には、宝飾や洋服、化粧品店などが並び、2階にはジャズ喫茶やレコード店もありました。今と違うところは、街中はどこも活気があり、乱雑な勢いがあったように思います。学生服を裏返しに着て「パチンコ」をした記憶もあります(今はもう時効です)。今の八戸はとても元気がなく、少し寂しい気がするのは、私が老いてきたせいでしょうか。ミマンのドーナツ、緑の館のディスコ、ラスプーチンなる曲が流行っていました。今はなき三春屋も盛況でした。私が小学4年の時に今の「さくら野」ができ、同級生と遊びに行き、エスカレーター乗り、すごく感動したことを覚えています。ああ、昔は活気がありよかったなあ。わが青春の一ページでした。(園長)

7月25日(月) 今日から1歳児さんのクラスが登園再開になりました。休園のご協力ありがとうございました。長いお休みだったこともあり、朝は涙してくる園児もいましたが、しばらくするといつものニコニコ顔。お散歩にも行き、久しぶりの保育園を楽しんだようです。 きっと、保護者の方の中には、休園が繰り返されていることで、お仕事に支障が出ている方もいるかと思います。仕事をしながら子育てをしている、お父さんお母さんの気持ちを考えると、なんとかならないかな、と考えてしまいます。新型コロナウイルスが早く終息することを、心から願っています。  さて、今日の給食は子ども達が大好きなメニューだったようです。「全部美味しい!」「なめこがおいしい」とおかわりもたくさんしていました。肉じゃがをおかわりする子が多く、「たくさん食べられるよ」とたくさん盛ってもらい、喜んでいました。鶏の照り焼きも、「おかわりに来たけど、ない」と、がっかりしていた園児もいました。今日は久しぶりに雨も降らず青空も見えていましたね。子ども達も散歩や泥遊びなどたくさん体を動かして真っ黒になって遊んでいました。たくさん遊んでたくさん食べて、長坂の子ども達は今日も元気いっぱいでした!(松田)

コメント
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