園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

お化けキノコ・・採ったぞお

2022-08-17 13:37:12 | 日記

園長です。

 コロナ旋風も一段落。お盆後の感染が気になりますが、なるようにしかならないので心配しないようにしています。それにしても今回の「第七波」の感染力はすさまじく、子どもも大人も同じくらい感染していました。職員も約半数がかかりました。ほとんどが復帰していますが、来週までかかる職員も一人います。ワクチンもマスクも真面目にし、夜の街にもいかず、品行方正な生活をしていてもかかってしまうコロナでした。お盆とともにクラス閉鎖が解除になりました。保護者の皆様には本当に申し訳なく、休園要請・登園自粛など協力いただき心から感謝申し上げます。保育園生活40数年の私も初めて「全面休園・部分休園」を経験しました。それも複数回・・・。「想定外」とはこのようなことをいうのかもしれません。第8波も噂されていますが、一度かかった人は免疫ができたのではないでしょうか。

 今日は良い天気だったので年長組の子ども達と根城の広場まで散歩に行きました。今の時期は「オニヤンマ」や「アキアカネ」などが堀跡でよく見かけます。ここ数日の大雨で、堀跡にも池にもたくさんの水たまりができていて、子ども達の足はすぐに泥んこになっていました。

根城の広場は、しっかり整備されており、子ども達が期待した「カブトムシ」や「クワガタムシ」は全然見つかりませんでした。広い広場を隅から隅まで歩きました。普段であればいかない場所まで足を踏み入れましたが、虫の気配は「蜘蛛」だけでした。トンボはたくさんいましたが、だれも見向きもしません。「くわがた、かぶと」とお題目を唱えて探していた子ども達でした。

根城の広場のお城の裏側にある雑木林で大きなきのこを発見しました。直径30センチはあろうかと思う「イグチ系」のキノコです。5本くらい並んで生えていました。

「このきのこ保育園にもっていって食べよう」という子ども達。私は賛成しませんでしたが、とりあえず、意見を尊重して園に持ち帰りました。図鑑で調べてみると「毒」の項目にあり「毒ヤマドリ」と記載されていました。それにしても大きなきのこでした。これから秋が深まるといろんなキノコが出始めますが、今年最初の毒きのこゲットでした。

8月13日(土) 今日から「お盆」です。毎年お盆の期間は登園する子が少ないのですが、今年は新型コロナ感染が拡大したため特に少なかったです(2,4,5歳児は休園中)。お盆が終わると部分休園期間も終わるので一斉ににぎやかになりそうです。今日も園児と職員の「陽性」の連絡が入り、今回の第七波は、恐ろしいくらいの感染力だったことがわかりました。コロナ感染2度目の親子もあり、ワクチン接種3回でも陽性になった職員もいます。我が園では、これまでに18名の職員が陽性になりました。ほとんどがこの第七波での感染です。本日現在で9名の職員が療養中です。まさに「開店休業」状態です。16日のお盆明けには6名が復帰するので保育は何とか継続できそうです。ただ、お盆期間中の感染がどの程度影響あるのかそこが心配です。津軽では「ねぶた」「ねぷた」「立佞武多」の後に急激に感染が拡大しました。南部八戸では「三社大祭」の前に600人を超えましたが、祭り自体での感染は目立って起こりませんでした。11日くらいから八戸市内の交通量がとても多くなりました。珍しいナンバーも結構あり、帰省客が多い感じです。お盆での感染が心配です。 さて、本日の給食は、「あんかけ焼きそば」「いか天」「トマトの三杯酢」でした。あんかけ焼きそばは有名店で食べるような出来栄えで、1歳の子もモリモリ食べていました。トマトの三杯酢は保育園で栽培したトマトも入っていておいしくいただきました。イカ天の横には本日の大サービス、メニューには載っていない「トウモロコシ」がありました。これは保育園で栽培したもので2,3日前から収穫期になっていました。園全体では全然足りないので、本日、こそっといただきました。採りたてだけに甘く、香りも最高でした。やっぱり採りたての野菜は最高です。食育係(畑担当)の職員の活躍は今年も健在です。

8月12日(金) 今日はクラスの休園と、少し早いお盆休みなどが重なりました。登園した園児は少なかったのですが、元気はいっぱい。給食のハヤシライスをモリモリ食べていました。今日は少しスープの塩味が強かったのですが、蒸し暑かったので給食の先生が気をきかせてくれたのかもしれません。今日は少人数での給食だったので、いつもよりおしゃべりが少なく、静かでした。お盆休みや休園があけ、たくさんの子ども達が来るのが待ち遠しいです。(松田)

8月10日(水) 青森県全域に「大雨警報」が発令されています。八戸でも朝から雨。11時過ぎから大粒の雨が降ってきました。昨日までの蒸し暑さはどこへやら、一転肌寒い気温(23℃くらい)になっています。コロナは依然猛威を振るっています。「コロナ警報」は先週から発令していますが、我が園ではなかなか解除になりません。お盆明けまで登園自粛のお願いをしているところです。保護者の皆様にはご協力に心から感謝申し上げます。さて、本日のメニューは「ぶりの照り焼き」「切り干し大根」でした。甘辛く焼いたぶりはおいしく仕上がっていて子ども達はモリモリ食べていました。今日は給食室に行くのが少し遅れたため、おにぎりはほとんど残っていませんでした(一番最初に食べてしまうから・・)どんなメニューもお母さん手作りのおにぎりには敵いません。

8月9日(火) 今日は雨。昨日までの暑さはどこへやら・・・。天気どころではないのが、コロナ感染。八戸市全体での感染者は少し減少傾向ですが、我が園では非常事態クラスの事態が起きています。明日(9日)から2クラスが再開しますが、明日から1クラスが13日までの部分休園になりました。園内の感染もさることながら、「家庭」(家族)の感染、特に大人が感染しているようです。症状はほとんどが「のど痛」。電話での声が状況の悪さを伝えてくれます。大人が感染すると間違いなく子供に感染します。今回のコロナ第七波はとても「強力」で、我が園ではこれまでに職員が約半分感染しました。現在でも複数名が自宅療養しています。復帰の職員も含め、何とかやり繰りしてしのいでいます。短期大学の実習生も家族の感染で自宅待機しています。これまで大判振る舞いしていた「抗原検査キット」も注文ができない状態になっています。当園の在庫もあとわずか、大事に使っていこうと思います。さて、今日の献立は「鶏の塩麹焼き」でした。照り焼きに似ていますが、塩麹が肉を柔らかく、味をしっかりと伝える役割を果たしています。肉を食べている、という歯応えがたまらない一品です。「インゲンの金平」は、インゲン、人参、さつま揚げなどが入り、食べやすくなっていました。本来であれば「流し素麵」が夏の定番ですが、今日は「流しなし」の素麵でした。夏の果物「すいか」も売れ行きが良かったようです。部分休園のため登園する園児は少なかったですが、子ども達は元気です。

8月8日(月) 今日は35度予報の猛暑日でした。どのクラスも水遊びや泥遊びをして、涼みながら水の感触を楽しんでいました。水たまりにどっぷりつかり、スコップで水をすくい、自分にかけて遊んでいる子もいましたよ。 さて、今日の給食はニラレバ炒めでした。レバーは苦手な子も多いイメージですが、保育園のニラレバは人気です。臭みがあまりなく、美味しく食べることが出来ます。トマトの三杯酢はさっぱりしているので、夏にぴったりです。今日は献立に、保育園で採れた夏野菜の天ぷらがプラスされていました。「これは何だろう?」「なす?インゲン?」と、子ども達は小さくかじって確認しながら食べていました。畑の野菜もどんどん大きくなっています。収穫を楽しみながら、夏の味覚を味わっていきたいと思います。(松田)

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