園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

45回目の卒園式

2023-03-13 13:25:09 | 日記

園長です。

 今年度は書類の大当たり。監査(法人、施設)書類を含めて、調査書やアンケートなどたくさんたくさん書類を書いたような気がします。この3月になり、法人の書類つくりに監督署の調査書まで加わりました。頭から煙が出てきそうなくらい混乱していますが、優先順序を考え、出来そうなものから処理していくつもりです。

 さて、そんな中、我が園の45回目の卒園式が行われました。私は保育園ができてから4年目に就職したので私自身は42回目の卒園式でした。今回は我が園始まって以来の卒園児数が40名になりました。保育教諭も4名、二クラスに分かれての保育でした。我が園では「異年齢保育」に取り組んでいるので、3歳以上のクラスが異年齢で活動することが多いので、職員の取り組みも複雑ですが、職員に聞くと「もう前の保育には戻りたくありません」と言います。楽かといえばそうでもなく、かえって職員の話し合いが多く、傍からは大変そうに見えますが、本人たちはいたって楽しく保育をしているようです。卒園式には一人が欠席しましたが、39名が参加し、来賓の校長先生方から「ボリュウムがあり迫力がありました」という感想をいただきました。人数が多かったので卒園証書も被るところはだいぶ端折り、簡素に簡素に行いました。それでも9時45分に始まり11時過ぎまでかかりました。式は感動的で職員も子どもたちも大粒の涙を流しての退場になりました。毎年、子どもたちに卒園証書を一人づつ手渡していますが、子どもたちの真剣な表情、輝く瞳には思わず、感動してしまいました。担任とは子どもたちの接し方が違うので、一概には言えませんが、私もとても感動していました。この時ばかりは「園長冥利」に尽きる思いです。

 個人的には、思い出がある人も今回で卒園しました。私が保育園に入った昭和56年に年長だった女の子が、お母さんとなって5人の子どもを長年の間当園に入れ、最後の子が卒園でした。2番目の子が現在親となって保育園に通っています。途中何年か間が空きましたが、本人の在園機関も含めて30年以上保育園に通っていただいたと思います。孫はまだ乳児なのであと5年は保育園とかかわりそうです。今でも覚えていますが、当時年長(私が保育園に勤めた年)だったその人は、私の姉(翌年亡くなった)が担任し、絵画展で優秀賞をいただいた方です。大きな三輪車の絵だった気がします。姉ががんで亡くなった時、母親と一緒に会いに来てくれました。昔々の思い出です。別れと出会いの季節、人それぞれ特別な思いがあると思いますが、どんな思いでも大事にしてほしいと思います。出会いと別れは人生の宝物だと思います・・・この年になって、ようやくその意味が分かってきたように思います。すべての出会い、すべての別れに感謝です。

 

3月10日(金) 今日は子ども達の大好きなじゃじゃ麺でした。「やったー!ラーメンだ」と喜んでいる子ども達が多く、とても人気でした。小さいクラスの子ども達も麺類は大好きで、夢中で食べていましたよ。ひき肉、しいたけ、タケノコ、ニンジンなどが細かく刻まれて具として入っていて、おいしかったです。フルーツ入り杏仁豆腐は食べると口の中がさっぱりしました。 さて、明日はいよいよ卒園式です。ホールに飾るお花も届き、午前中から先生たちも椅子をふいたり窓を拭いたりと、準備を整えています。時期的にまだ盛大に、とはいかないかもしれませんが、心を込めてお祝いし、送り出してあげたいな、と思います。(松田)

3月9日(木) 昨日は春のような暖かさで、上着を脱いで遊んでいるお友だちが多かったですが、今日の午前中は冷たい風が吹き、いつもの3月に戻っていました。元気いっぱいな子どもたちは、少しの寒さは気にせず、園庭の土の乾いている所で、サッカーをしたり、追いかけっこをしたりと楽しんでいました。 さて、今日の給食は『鯖のおろし煮』でした。脂ののった鯖に、大根おろしと万能ねぎの餡がかかり、さっぱりとしていて美味しくいただきました。『卯の花』は人参や牛蒡、小松菜に椎茸、竹輪にさつま揚げなどが入り、具沢山で栄養満点!子どもたちにも食べやすいように、しっとり作られていたので、みんなモリモリ食べていました。今日のご飯は『わかめご飯』だったので、「いっぱいです!」と盛ってもらっているお友だちが多かったです。(若江)

3月8日(水) 今日は子どもたちの大好きなおにぎりの日です。「うさぎさんおにぎりだった」や、「昆布が入ってたよ」とおにぎりのことを教えてくれる子どもたちがたくさんいました。たんぽぽ組は、年明けからお弁当箱を持ってきていただいていますが、子どもたちは「みてみて!お弁当だよ」「お母さんが入れてくれたんだよ」と、笑顔で教えてくれました。お弁当箱という特別感が嬉しいようですよ。いつもありがとうございます! さて、今日の給食はツナ里芋コロッケでした。ジャガイモのホクホクっとしたコロッケとは違い、ねっとりとした食感でした。いつもと違うコロッケでしたが、子どもたちは美味しそうに食べていましたよ。ほうれんそうの白和えは、少し甘めの味付けで子どもたちも食べやすかったようです。 今日はとっても暖かく、日中はジャンパーがいらないほどでしたね!園庭で遊んでいた子ども達はジャンパーを着ていない子もいましたよ。このまま春になってくれるといいですね。(松田)

3月7日(火) 今日はきく組ひまわり組の子どもたちが卒園式の総練習をしました。みんな立派に話を聞いたり歌をうたったりしていました。今週の土曜日は本番です。きっと、いろいろなことを思い出し、涙涙になると思います…。 さて、今日の給食はチキン南蛮でした。甘酸っぱいたれと、タルタルソースがかかっていて、「おいしい!」と、子ども達の食も進みが良かったです。きゅうりとめかぶの酢の物は、好き苦手がありましたが、好きな子たちは美味しそうに食べていました。今週はずっと暖かくなるようです。保育園ではインフルエンザが猛威を振るっています。体調を崩さないように気を付けていきましょうね。(松田)

3月6日(月) 今日は、二十四節気の「啓蟄」(けいちつ)です。雪も解け、だんだん虫が土の中からはい出してくる季節だそうです。いよいよ春本番が来そうですが、ところがどっこい、八戸の春は「彼岸じゃらく」という、春彼岸の頃に降る、重く湿った雪が大量に降らないと来ないのです。と言いつつも、園庭の蠟梅(まんさく)が黄色い小さい花を咲かせています。気温もだいぶ高くなり、気持ちも少しハイになります。今週の土曜日は第45回目の卒園式です。インフルエンザが心配です。一時落ち着いていましたが、先週くらいから毎日のように連絡が来ています。つい、「次から次へと・・・」と愚痴が出てしまいそうです。  さて、今日のメニューは「チャプチェ」でした。チャプチェってなに?春雨と牛肉と野菜が入っていました。口当たりはとてもよく、子どもたちの進みも良いようでした。無限キャベツは大人気でおかわりの列ができていました。「果てしなく食べられる」という意味で無限という名が付いたそうです。フライ麵のパリパリが何とも言えない食感がありました。

 

3月4日(土) 卒園式まであと一週間!保育園ではアルバムやしおりも完成し、ホールなどのワックスがけをするなどの準備も進めています。そんな中、園内でもインフルエンザに罹るお友だちが増えてきました。市内でもまだまだ流行しているようなので、感染対策を強化しながら、無事にむかえられるように願います。 さて、今日の給食は『アスパラとウインナーのスープパスタ』でした。あっさりとしたコンソメ味のスープで、子どもたちはツルツルのパスタをこぼさないように、上手に口に運んで食べていました!サラダはカラフルな色合いのシーザーサラダで、ツナが入っていてとても美味しかったです。飲み物が牛乳だったので、口の周りが白くなった男の子が「サンタさんみたい?」と、隣にいたお友だちと笑い合っていて、とても可愛らしかったです。(若江)

 

コメント
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