久々登場の園長です。
昨日、1都3県に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が下されました。これで2回目になる宣言ですが、前回とは比べ物にならないくらい感染者が増えています。「遅い」とか「小出し」とかいろいろ言われていますが、感染が少なくなるのは良いことだと思います。ただ、経済が絡んでいるので難しい問題だと思います。
また、日本各地に大雪警報、暴風警報など冬ならではの警報が発令されていますが、新型コロナもかかわっているのでにっちもさっちもいかない模様です。「数年に一度」「何十年に一度」「百年に一度」など「これまでに経験したことがない危険」を表す言葉が頻繁に使われるようになりました。今回の暴風雪も「数年に一度の大雪」だそうで日本海側は大変なようです。今年の日本列島は大雪の兆候がある・・・と我が町内の長老がのたまわっていました。根拠は「カマキリ」。長老曰く「昨年はカマキリが低いところで産卵していた。今年は草の高いところにカマキリの卵があった」。カマキリは冬の積雪に合わせて卵を産む場所を変えているそうで、1昨年は低いところに卵があり、雪はほとんど降りませんでした。今年は一転、地上から50センチ以上の高さに卵が多数あったそうです。長老たちは「カマキリの予兆」と呼びこの現象を重要視しているそうです。そのせいか、昨年末から今年初めにかけて北陸地方、日本海側を中心に大雪に見舞われています。八戸は太平洋側に位置しているので安心していましたが、カマキリの予兆がある限り油断できません。
昨夜の暴風雪は、戸締りしていても風の音がすごく、我が家の骨組みがきしんでいました。網戸に雪が絡みつき見るからに「大雪」という感じでしたが、実際の降雪量あまり多くなく、強風に飛ばされた雪が「吹き溜まり」になり、たまったところは50センチにも達していました。隣近所の方々も雪かきに参加し、何とか道路(我が家から幹線道路までは約70メートル)まで除雪しました。我が家の前は坂道になっており、毎年3回以上は車が上まで登れないことがあります。私の車を除き、近隣の皆さんの車はすべて「4WD車」で少しくらいの雪では立ち往生しません。つい燃費がいいことにつられてFF車を買ってしまったのが運の尽きのようです。今度買うときは四輪駆動車にするか、はたまたこのこの家を放棄し低い場所に移るか、思案のしどころです。もうすぐ「はちのへえんぶり」の季節です。夏は「三社大祭」が中止になり、冬はえんぶりが無くなると観光業にも影響しそうです。何より私たちの楽しみがなくなることが一番寂しい思いです。早く収束してほしい新型コロナウイルスです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます