園長です。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、新しい年を迎えて7日目。1月7日は、「人日の節句」または、「七草の節句」といい、春の七草が入った七草粥を食べる風習がありますね。
この風習の起源は古代中国。その昔、中国では正月元旦(1月1日)を鶏とし、6日までをさまざまな動物に見立てた占いを行う日としていました。人を占う日にあたる7日は処刑を行わない、としていたため「人日」と呼びました。また、この日には、7種類の野菜を入れた汁物を食べたとされます。奈良時代に日本に伝わったのがはじまりで、その後、お正月に若菜を摘んで食べる“若菜摘み”や7種の穀物をお粥にして食べる風習などと結びついたと言われています。
セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ、ホトケノザ(タビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)。春の七草をすべて合わせると約12種類の薬膳効果があり、ビタミンやミネラルも含まれているとか。お正月に食べ過ぎて弱った胃や風邪の季節には、うってつけの風習かもしれませんね。 ということで保育園でも本日は「七草粥」を準備しています。最近は健康食ブームを反映し、レトルトになったおかゆも好評だそうですが、七草粥のレトルトは聞いたことがありません。きっと味に難があるのだと思います。健康に良い、と言っても所詮は「草」ですから・・・。促成栽培された「草」ではなく、早く本物の「山菜」が食べたいと思う今日此の頃です。
1月5日は「小寒」でした。一年で一番寒い時季の入り口に当たるといわれます。1月20日には「大寒」になり、寒さも一段落します。そして2月2日には「節分」、2月3日には「立春」を迎え、いよいよ春のお出ましです。が、八戸(青森県南地方)では、2月17日から始まる「えんぶり」が来ないと春の訪れは無いといわれます。暦の上では春ですが、この1か月間は寒さに耐える期間になっています。本年度も残すところあと3か月弱、子ども達にとって積み残しがないよう、再度確認しながら1年間を締めくくろうと思っています。
12月28日(土) 令和6年の保育業務も今日が最終日。年末休みと土曜日が重なったので、いつもの土曜日より少ない園児の登園でした。午後から早退の子もいて、年末のあいさつに忙しい子どもと職員でした。明日からは年末年始のお休みで、子ども達は結構お出かけが多いようです。我が園の職員も「旦那の実家へ行きます。」「自分の実家へ行きます。」と八戸を離れる人も何人かいます。金曜日から休暇を取っている職員は10連休にしたようです。何はともあれ、事故や怪我に会わないよう、連休明けには元気な姿を見せてほしいと思います。我が園では、20日くらいから「インフルエンザA」が発生しています。調子に乗ってコロナやインフルエンザと仲良くしないよう十分ご注意ください。 さて、令和6年最後の献立は、みんな大好きカレーライスでした。今日のカレーは「シーフード」で、お肉かと思ったらサケの切り身が結構大きめに入っていて、子ども達の関心を集めていました。春雨スープは、具がたくさん入っていて、スープにしては食べ応えがありました。さあ、明日から3日まで保育園は休園です。もちつき会の時に子ども達がついた餅は「鏡餅」になりました。保護者からは手作りの「しめ飾り」をいただきました。今年も多くの方にご支援、ご協力をいただきました。園を代表して感謝申し上げます。来年も良い年でありますよう、よろしくお願いいたします。 園長
12月27日(金) クリスマスが過ぎ、あっという間に年の暮れ。保育園のクリスマス飾りは昨日でしまいましたが、所々に名残が…。クラスでは、正月飾りも作っているようなので、新年に向け少しずつ準備をしたいと思います。 さて、今日の給食は『キャベツメンチカツ』でした。その名の通り、メンチカツにみじん切りにしたキャベツが入っていてヘルシーに食べられました。3歳以上児のお友だちは、大きさを選んでいましたが、ほとんどのお友だちが「大きいのです!」と選んでいました。『煮こもり』は、牛蒡やさつま芋、人参や椎茸、薩摩揚げやなると等、沢山の食材が入り、とろみのついた餡と絡み、美味しかったです。保育園は明日までありますが、お休みをするお友だちも多いので、歯ブラシの持ち帰りなど準備をしていました。最大9連休の今回の年末年始ですが、事故や怪我のないようにお過ごしください。(若江)
12月26日(木) 今年の仕事も、残すところあと3日。12月は保育園の行事もさることながら、指導監査の書類作り、各種調査書、アンケート等多忙な日々でした。そして寒くなると疼く「坐骨神経痛」。しばらく影を潜めていた坐骨神経痛ですが、椅子に座る時間が長くなると出現します。最期に降りかかった災難は、市の保育料算定ミス。我が園は定員も多いので該当者が結構ありました。それに副食費免除者の取り消しもあり、1月からの差額徴収を考えると、頭と心が痛くなります。あまりにも複雑すぎる制度には困ったものです。 さて、本日のメニューは、「海老と厚揚げのケチャップ煮」と「竹輪と胡瓜のマヨサラダ」でした。色彩的には赤、緑、白と色彩は豊かでしたが、ケチャップがあまり得意ではない子は、盛りが少なかったようです。今年の給食もあと2回。給食室もいろいろ考え、最期は子ども達が大好きなカレーで締めくくるようです。
12月25日(水) 今日は待ちに待ったクリスマス!たくさんのお友だちの家にサンタさんが来たようで、子どもたちの話しはプレゼントの話題で盛り上がっていました。早起きして遊んできたお友だちもいたようで、「帰ってからも遊ぶ」と張り切っていました。そんなクリスマスの日のおにぎりは、サンタクロースやトナカイ、雪だるまをモチーフにしたものが多く、友だちと見せ合いながら食べていました。給食は、家庭でクリスマス料理を食べていることを想定した、シンプルな和食メニュー!『鯖の葱味噌焼き』は脂ののった鯖と葱味噌との相性が良く、おにぎりが進む一品でした。『野菜の胡麻和え』は茹でた人参、ほうれん草、もやしに、たっぷりのすりごまが入り、少し甘めの味付けで、子どもたちにも食べやすかったようです。今年も残り一週間をきり、子どもたちは「も~いくつ ね~る~と~」とお正月の歌を歌っています。大人は大掃除に新年の準備をと大忙しですが、体調に気を付けてお過ごしください。(若江)
12月24日(火) 今日はクリスマスイブ!長坂の先生たちは朝からトナカイのカチューシャやサンタの帽子をかぶり、子ども達とクリスマスを楽しみました。「私もつけてきたよ」と、クリスマスのカチューシャやヘアゴムを髪に飾ってきた子もいて、先生たちと同じだね、と喜んでいました。 さて、今日の給食は麻婆丼でした。丼ものはごはんが進みます。入っている椎茸が苦手な子もいましたが、好きな子は「美味しい!」とモリモリ食べていましたよ。春巻きは、皮がパリパリで小さいクラスの子達は一枚ずつ皮をはがして食べていました。パリパリで美味しかったようです。 「今日の夜はパーティーなんだ!」「ケーキはイチゴ!」と、クリスマスを楽しみにしている子ども達がたくさんいましたよ。楽しいクリスマスイブをお過ごしください。(松田)
12月23日(月) 明日はクリスマスイブですね。少し早めにサンタさんからクリスマスプレゼントをもらった子や、プレゼントはこれを頼むんだと教えてくれる子もいました。子どもたちがプレゼントを教えてくれるのはきっと25日になるかと思いますが、今から楽しみです♪ さて、今日の給食は回鍋肉でした。「みて!野菜食べてるよ」と教えてくれる子が何人かいました。回鍋肉はキャベツたっぷり、ごはんによく合う1品でした。ドイツ風サラダは、ポテトサラダにシャキシャキのりんごが入っていて、美味しかったですよ。 明日から小学校は冬休みに入りますね。小学校にお兄ちゃん、お姉ちゃんのいるご家庭は、お弁当作りが忙しくなるかと思います…我が家もです。約3週間ちょっと、お互い頑張りましょうね!(松田)
12月21日(土) 朝からそらには黒い雲が広がり、雨が降ったりみぞれになったりしていました。休みのお友だちが多く、いつもより少し静かな保育園では、子どもたちがゆったりとコナーで遊んでいました。さて、今日の給食は、沢山の果物が入った『フルーツサンド』でした。大きいクラスのお友だちは「3個下さい!」と大喜びで食べ、小さいクラスのお友だちも、口の周りにクリームをたっぷりと付けながら食べていました。何の果物が入っているのか、のぞき込んでいる姿もとても可愛らしかったです。『パンプキンポタージュ』は、カットされたカボチャも入り、寒い時期にぴったりの温まるスープでした。今週は誕生会にもちつきと、イベントが沢山ありました。来週は子どもたちが待ち望んでいるクリスマスがあります。体調不良のお友だちも多くいたので、週末はゆっくりと過ごしながら、元気な姿でサンタさんに会える?と良いですね。(若江)
12月20日(金) 年末恒例の「もちつき」を行いました(詳しくはかわら版を参照)。臼と杵を使った本格的なものですが、残念ながら感染症予防のために食べることができません。子ども達は、調理室で餅つき機でこねた餅をきな粉とごまをまぶして食べました。子ども達がついた餅は、保育園で「鏡餅」として飾ることになりました。本当は、うすと杵でついた餅は独特の味と香りがして最高においしいのですが・・・。 さて、本日はもちつきだったのでご飯はありません。一部の子が「今日はご飯がないの?」と聞いていましたが、餅米の香りを嗅いでご飯が恋しくなったのかもしれません。我が園のお米はおいしいのです。例年もちつきの日は「うどん」が多いようです。昨年は「お稲荷さん」だったような気もしますが、白いご飯はありません。たっぷり野菜と鶏肉が入ったうどんと胡瓜とキャベツの浅漬けは、良い組み合わせです。イカ天は少し硬かったのですが、おいしかったです。足りない子は、胡麻ときなこでまぶした餅をおかわりして食べていました。今日は、珍しくお昼の時間帯で避難訓練を行いました。食事中の子ども達もいましたが、災害はいつ何時起こるかわからないので良い体験になったことと思います。ただ、子ども達のつぶやきが聞こえそうです。「ご飯くらいゆっくり食べさせろよ~」
12月19日(木) 昨日ほどではありませんが、まだ朝から「嘔吐・下痢」の連絡がありました。昨日早退した職員達も無事出勤となり、一安心しています。我が園ではまだ未確認ですが「インフルエンザ」も流行の兆しがあるようなので、うがい・手洗いの徹底をお願いします。収束するまで職員は「マスク」での対応となりますのでご了承願います。 さて、今日は12月生まれの誕生会でした。我が園では1年で一番誕生児の少ない月です。7名の誕生児は、クリスマスバージョンの誕生会を楽しんでいました。誕生会の献立は、いつよりちょっぴり豪華になるように計画しています。特におやつには手間暇かけていて子ども達の大好きなケーキなどを作っています。今回はバナナケーキのようです。給食のメニューは「ピラフ」と胡椒が効いた「フライドチキン」、星形のチーズがたっぷり入ったサラダ、春雨スープでした。デザートは既製品ですが「サンタゼリー」でした。明日は「もちつき」が計画されています。つきたてを食べたいのですが、先月の保健所の給食施設監視では、いろいろ勘案すると「人の手でついたもちは、食べない方が良い」ということで、どうしても食べさせたいのであれば「自己責任で・・・」ということでした。臼と杵でついたもちは最高なのに・・と思いながらも、子ども達には自分たちでついた餅ではなく「もちつき器」でついた?餅を食べてもらうことになりそうです。感染症は日本の伝統行事までなくそうとしています。どうなる日本。これについては、もう少し深く語りたい園長です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます