園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

今年も御用納め

2021-12-28 14:40:07 | 日記

園長です。

 今年も無事に御用納めをすることができました。今年は昨年からの新型コロナの影響で保護者参加型の園行事がほとんど出ませんでした。我が園の得意とする「異年齢保育」をご覧いただく良い機会だったのですが、残念です。それでも子供たちはサッカー大会を始め、いろんなことに挑戦し、多くの結果を出してくれました。また、食育祭りやお米の話など外部の方々の協力を得て、大きな体験と知識を得ました。これを何かの機会に応用出来たら・・・と思います。子ども達の知識の吸収力は素晴らしいものがあります。まさに「今日は今日 明日は明日とて育ちゆく 子に従いて 我も育たん」という心境です。子ども達にはいろんな体験、たくさんの挑戦をしてもらいたいと思います。「失敗してもいいじゃないか」という気持ちで・・・。

 さて、12月はいろんな思い出があります。先生も走り回るくらい忙しいといわれる「師走」。その中でも12月19日はひときわ重い日です。2001年12月19日に父が、3年後の2004年12月19日に母が亡くなりました。もう父が亡くなって20年が経ちます。まるで昨日のような気がします。保育園の12月も忙しいです。昨年、今年は「新型コロナウイルス」の関係で地域や施設との交流会はなくなりましたが、発表会だけは保護者参加型で行っています。ただし、人数制限や内容を精査し、簡潔かつ中身を濃いものに考えました。また、「新しい生活様式」に対応するため「ZOOM]も活用しまし、情報の伝達にも工夫をしています。いつもの12月の行事とは少し違う取り組みになっています。そんな忙しい12月も今日でおしまい。明日から1月3日までは年末年始休園になります。今日は午後の時間を少し割いて「御用納め」をしました。1年の感謝と反省の気持ちを伝え、来年への期待を込めました。15分ほどの時間でしたが、気持ちを一にできた瞬間だったと思います。今年は5人が新しく仲間になりました。そして4人が保育園を去りました。それでもこの一年間を無事に過ごせたことに感謝したいと思います。保護者の方々にもたくさんの協力をいただきました。感謝の一言しかありません。来年はコロナも収まり、いつも通りの楽しい保育園でありたいと思います。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。    

12月25日(土)  ホワイトクリスマス。雪の降る夜はシンシンと静まり、雑音もほとんどありません。障子越しに映る雪明りが外の雪景色を想像させます。朝5時半。まだ夜が明けないのに雪明り。我が家の前は坂道になっているので雪かきは欠かせません。約10センチの積雪。早番勤務の娘も起きてきて一緒に雪かきです。約30分で雪かき終了。積雪が少なくて良かった。30センチも降るとお手上げでした。今日はクリスマスの土曜日、おまけに雪降り・・・。いつもの三分の一ほどの園児数です。職員も少し余裕が見られました。子ども達と職員の距離がすごく良い感じでした。「余裕のある保育」とはこのような状況をいうのでしょうか。園庭では雪の中を子ども達が駆け回り、土手ではそり遊び。ゆっくりした時間が過ぎていました。 さて、今日は「きなこパン」がおいしかったです。我が園のパンはアビニオンさんの特製のパンを使っています。この「きなこパン」も特製です。ほんのりきなこの香りと味がしてふっくらふわふわに焼きあがっていました。ポテタマグラタンは卵が荒く切ってあり食べ応え満点でした。竹輪のマリネは竹輪の天ぷらとレタス・キューリが良く絡み合っておいしい一品になっていました。来週火曜日くらいまで「暴風雪警報」が出るようです。十分注意しながら冬を楽しみたいと思います。さあ、今夜は我が家にもサンタクロースが来るのかな?

12月24日(金)  今日はみんなが楽しみにしている「クリスマス・イブ」です。子ども達に「ケーキは食べるの?」と聞いたら、「みんなで作るの」とのこと。昔は買って食べるケーキでしたが、最近は「作って食べるケーキ」になっているようです。どんなケーキが出来上がったか後で聞いてみるつもりです。保育園の玄関ホールには子ども達からサンタクロースへプレゼントの「注文書」が飾られています。「折紙が欲しい」とかわいらしいものもあれば「パソコンが欲しい」と大人もうらやむような注文をしている子もいます。でも、ゲームはほどほどに・・・。 今日は「ポークチャップ」という豚肉と玉葱をケチャップで炒めたものがメインでした。肉がたくさん入っていて子ども達も大満足のようでした。最近、「胃腸炎」らしき症状で「嘔吐」「腹痛」「下痢」を訴える子が増えてきました。オミクロン株の新型コロナも徐々に進行しているようです。感染予防をしっかり行い、楽しいクリスマスを過ごしてほしいと思います。

12月23日(木)  今朝は寒かった。雪は降らなかったものの風は冷たく、足元はつるつるの氷が張り、耳が千切れそうに痛かったです。今日は木曜日なので「ごみの日」、45L入りのごみ袋を大きな道路まで約50メートル運んだのですが、足元が不安だったので慎重に歩きました。その後、園に出勤したのですが、「よたよた歩き」をしっかり見ていた園児がいて、「さっきごみを捨てていたよね」と玄関で言われ、転ばなくてよかったと思いました。過去に数回思いっきり滑って転んでいるので注意はしていますが、体が言うことを聞かなくなっています。今週末から来週にかけて「大寒波&大雪警報」が発令されそうです。変温動物は「冬眠」して寒い冬を過ごすそうですが、この時期になると冬眠したくなる園長です。 さて、今日は「焼き鯖のおろし煮」でした。焼いた鯖におろした大根を煮て味をつけたものを焼き鯖にかけたものですが、これがまたおいしいのです。子ども達が皿をなめたくなるわけが分かるような気がします。白菜のコールスローは甘酢の塩梅が絶妙でした。味噌汁は久しぶりの「かきたま」入りでした。味噌に卵はとても合います。醤油もいいけど、お味噌もね!ということでしょうか。昨日の夜、我が家では「ゆず湯」でした。

12月22日(水)  今日は「冬至」です。一年中で一番昼が短い日です。この日を境にだんだん日が長くなるのですが、寒さも厳しくなります。これから2月のえんぶりが終わるまで寒さに耐える期間でもあります。冬至と言えば「かぼちゃ」が有名です。ビタミンをたっぷり蓄えた南瓜を食べて寒い冬に備えましょう、ということですが、「ゆず湯」も捨てがたいものがあります。津軽地方ではゆずの代わりに「りんご」をお風呂に浮かべるところもあるらしいです。20年位前に津軽の「大坊温泉」に行ったときは広い湯船に大量のリンゴが浮かべてあり、ほのかにりんごの香りがして、とてもリラックスしたことを覚えています。そんなわけで我が園でも南瓜がメニューとして登場しました。かぼちゃとチーズは相性がいいので、どんな料理にも応用できるようです。まさご揚げは、外はカリカリ、中はしっとりしていてとてもおいしかったです。あとで調理員に聞いたら「豆腐」が入っていたとのことで合点がいきました。今日は我が家でも南瓜を食べて、ゆずをお風呂に浮かべ、冬至のしきたりに染まりたいと思います。今日は気温がほとんど氷点下でしたが、子ども達は近くの博物館に行き「お米のもみすり体験」をしてきたようです。ご苦労様。ほっぺを赤くして帰ってきた子供たちは早速おにぎりにぱくついていました。

12月21日(火)  まず、一番上の給食の写真にあるお餅は職員用です。給食の様子を取りに行った際、子ども達の姿だけをとって満足した私は、給食メニューを撮るのをすっかり忘れてしまったのでした。食後にはっと思い出し、給食の先生に急遽準備してもらったものです。子ども用のお餅はもっと小さくちねってあります。「子どものお餅大きくないかい?」と思った方、写真のは大人用です。すみません。 さて、今日はもちつきがありました。もち米を子ども達にみせて、まずは潰して、そしてつく。子ども達はお米のツブツブがだんだんとお餅になっていく様子を興味深く見ていましたよ。ついているうちに音も変わってくるので、その変化にも気づいていました。もちつきの様子は、トップメニューに載っているので、ぜひご覧ください。 給食はきつねうどん。麺は子ども達に人気です。今日のうどんは汁の味がとてもよく、みんな喜んで食べていました。「おいしいから、おかわりする!」と餅のおかわりも売れ行きがよかったです。 今は、きねとうすでお餅をつく機会、見る機会は多くないので、子ども達にとって、良い経験になったと思います。私たち職員(アマ)も、園長先生(プロ)から指導を受けながらのもちつきは、良い経験になっています。なかなか経験できない日本の伝統行事をこれからも大切にしていきたいと思います。(松田)

12月20日(月)  18日に降った雪が解けません。今週も最高気温が1~2度で推移し、寒い1週間になりそうです。園庭では子犬のように子ども達が駆け回り、暖かそうな毛糸の帽子を脱ぐと、湯気が出ています。たっぷりの雪とはいいがたいですが、雪合戦、そり遊びには十分すぎる雪の量です。12月も残すところあと8日間。1号認定の子は明日から冬季休業に入ります。2学期最後の給食になります。2・3号認定の子は28日までの保育になります。新型コロナは収まりましたが園では「胃腸炎」っぽい症状の風が流行しています。健康管理には十分気を付けていただきたいと思います。  今日のメニューは子ども達の人気が高い中華料理の一つ「青椒肉絲」でした。肉と筍の中に赤いパプリカと緑のピーマンが食欲を誘います。外でたくさん遊んだ後の青椒肉絲は、子ども達のおなかの中に吸い込まれるように消えていきました。おかわりもたくさんあったのですが、すぐになくなったようです。明日はお楽しみ「もちつき会」があります。日本の伝統行事を大切にしながら、冬の行事を楽しみたいと思います。

 

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