園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

全国訪問お話し隊

2014-09-11 16:26:55 | 日記

園長です。

 講談社主催の「全国訪問お話隊」のキャラバンカーが来園しました。お揃いの赤いTシャツを着た隊員さんたちからたくさんのお話や菓子芝居を読んでもらいました。隊長のSさんは初めての青森訪問ということで、とても気合が入っていました。隊員でお手伝いしてくれたのは、地元のNさん。普段は八戸市立図書館で読み聞かせのボランティアをしている方だそうです。保育園でも保育士たちが読み聞かせをしますが、この日は少し緊張した子供たちが真剣に聞き入っていました。さすが読み聞かせのプロ、ざわついていた子供たちも話が始まると、し~んと聞き耳を立ててきいていました。隊長さんも2,3歳児が真剣に聞いている姿を見て感心していました。非日常の出来事は子供たちも興味がかきたてられるようです。

 外では、ピンクのキャラバンカーが図書館に変身し、子供たちで大賑わい。2歳から6歳までの約100人が交代で自分の読みたい絵本を選び、読んでいました。隊員さんが通路にゴザを敷いてくれたので、それぞれてんでんばらばらに寝そべったり、転がったりして読んでいました。1時間余りの時間でしたが、お迎えの時間が近かったこともあり、駐車場は大混乱。いつもと違う駐車場の様子に保護者も興味津々・・。園内に入り子供たちと一緒にお話を聞いている保護者も何人かいました。大人も子供もおおいに楽しんだひと時でした。隊長さんは今日でお帰りになるということで、次の隊長さんのために絵本を整理整頓していました。ご苦労様でした。そしてありがとうございました。天候があまり良くなく、雨のため3回くらいゴザの出し入れをしたそうです。建物の中で読む絵本と違い、外で読む絵本は解放感があり、なかなか面白い企画だなあと感心してしまいました。また、絵本の並べ方や展示の仕方、収納の方法など私たちが参考になることもたくさんありました。今回は、あくまでも子供の目線で計画されていて、さすが「講談社」だと思いました。今度本を買うときは「講談社」から選びたいと本気で思います。それまでに老眼の度が進まないよう祈るばかりです。

 今度2年後にまた青森県へ来る予定になっているそうですが、是非次回も来てほしいものだと思います。今月は青森県内の各地に訪問する予定だそうです。見かけたら手を振ってあげてください。きっといいことがあると思います。詳しい様子は長坂保育園のホームページをご覧ください。「全国訪問お話隊」というかわら版で紹介しています。秋は食欲の秋だと思っていましたが、子供たちの様子を見ると、「読書」の秋でもあるようです。園庭では「スポーツの秋」を楽しんでいる子もいます。いい季節です。私は少し「遊びの秋」にしたいと思います。

コメント
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