「銀河鉄道999」 (1979年8月4日公開) 劇場
役名:ドクターバン ドクター・バン
テレビでは田中崇さん(現:銀河万丈)が演じていらっしゃいましたが、劇場版では悟朗さんが担当。
その後は悟朗さんに定着し、ゲームやラジオ・ドラマでもドクターバンを担当されました。
映画は、モチロン劇場で拝見しました。
DVDのカバーです。
<キャスト>(映画のクレジットの順です。)
星野鉄郎:野沢雅子
メーテル:池田昌子
クレア:麻上洋子
車掌:肝付兼太
ハーロック:井上真樹夫
エメラルダス:田島令子
トチロー:富山敬
リューズ:小原乃梨子
機械伯爵:柴田秀勝
シャドー:藤田淑子
酒場主人:槐柳二
鉄郎の母:坪井章子
菅谷政子 新津まり子 加藤修 田中祟 山本敏幸 戸谷公次
ドクターバン:納谷悟朗
プロメシューム:来宮良子
トチローの母:麻生美代子
アンタレス:久松保夫
ナレーター:城達也
野沢さんも池田さんも、そして肝付さんも、とてもハマっていました。
(劇場版の鉄郎が美少年?なのは、ご愛嬌。笑)
キャストは基本的にはテレビに倣っていますが、ドクターバンはなぜか悟朗さん。
どういう経緯だったのか全くわかりませんが、とにかく「得しちゃった!!」 (笑)
出番は少ないですが、とても重要な役で嬉しかったです。
このドクターバンの声は、私が大好きだった音程の声です。
あの声を聴くと、今でも震えます!(笑)
最高に素敵でした!!
メガロポリスのメーテルの部屋でチラッと声がした時点で、すでに大感動。(笑)
そして極めつけ!「投げるのだ、メーテル!」・・・カッコ良すぎました!
来宮さんの低めの声が、女王にぴったりでした。
オールスター・キャストで、スゴイです。
ただ登場人物が多いので、それぞれのセリフがどうしても少なくなるのが残念でした。
高木均さんのナレーションが一番有名だと思いますが、私は城さんも好きなのでヨカッタです。
カッコ良さから言えば、久松さんのアンタレスが最高にカッコ良かった。
あとは井上さんのハーロック・・・やっぱりハーロックは井上真樹夫さんでなくては!!!
富山さんのトチローもとても味がありました。
そしてトチローの母の麻生さん。
トチローが宇宙へ飛び出して行って、本当はとても淋しいんですよね。
でも男の子だから、しょうがない・・・と、もう帰らない彼の事を思う母が、すごく良かったです。
トチローの帽子とマントと戦士の銃を鉄郎にくれました。
トチローは息子として、恋人として、友人として、皆から愛されているんですね。
柴田さんの悪役もカッコ良かった。機械伯爵は冷酷非情ですが、そんな彼をリューズ(小原さん)はとても愛していたのでしょう。
「伯爵を撃たないで・・・と心の中で叫んでいました」・・・と言うセリフが凄かったです。
彼女の心の葛藤が、淡々と語られていて、心に迫って来ました。
「これでいい・・・これで良かった・・・」と、息絶えるリューズ。
時間城がどんどん錆びて、崩壊していく様が凄かったです。
時間城が、幻影の砂の城に見えました。(注1)
クレアさん(麻上さん)が、最期に「私のたった一人のお友達・・・」と言うのも、とても印象に残っています。
あとは、やはり音楽が素晴らしかったです。
本当に感動しました。
鉄郎はもう二度とメーテルには会えないんだな・・・と、思うと、とても切なかったです。(注2)
最後の所で列車が出て行って、鉄郎が追いかけ、「メーテルー」と叫び続けるそのシーンが、本当に調度いい長さで、素晴らしかったと思います。
普通ならもしかしたら、ちょっと長すぎなのかもしれませんが、この映画にはピッタリに思えました。
どんなに大好きでも、二度と会えない人がいる。
想い出の中にだけ存在する物がある。
当時、そういう事がちょっとだけわかったかも?
今見ると、もっともっと心に沁みます・・・。
「永遠の命」と言う人類究極のテーマを扱っており、実はかなり重い内容ですが、とても感動して再見しました。本当に懐かしかったです。
セリフがやや少なめでしたが、悟朗さんが本当にカッコ良かったので大満足でした。
良い役で嬉しかったです!
企画・原作・構成:松本零士
監督:りんたろう
監修:市川崑
(注1)劇場版の脚本では、時間城にいるのは機械伯爵になっています。
他では偽のハーロックが出てきたりしていました。
(注2)ハイハイ、また会いますよね。分かっておりますよ。(爆)
<2013年12月12日追記>
文章を少し修正しています。
DVDカバーの写真を載せました。
役名:ドクターバン ドクター・バン
テレビでは田中崇さん(現:銀河万丈)が演じていらっしゃいましたが、劇場版では悟朗さんが担当。
その後は悟朗さんに定着し、ゲームやラジオ・ドラマでもドクターバンを担当されました。
映画は、モチロン劇場で拝見しました。
DVDのカバーです。
<キャスト>(映画のクレジットの順です。)
星野鉄郎:野沢雅子
メーテル:池田昌子
クレア:麻上洋子
車掌:肝付兼太
ハーロック:井上真樹夫
エメラルダス:田島令子
トチロー:富山敬
リューズ:小原乃梨子
機械伯爵:柴田秀勝
シャドー:藤田淑子
酒場主人:槐柳二
鉄郎の母:坪井章子
菅谷政子 新津まり子 加藤修 田中祟 山本敏幸 戸谷公次
ドクターバン:納谷悟朗
プロメシューム:来宮良子
トチローの母:麻生美代子
アンタレス:久松保夫
ナレーター:城達也
野沢さんも池田さんも、そして肝付さんも、とてもハマっていました。
(劇場版の鉄郎が美少年?なのは、ご愛嬌。笑)
キャストは基本的にはテレビに倣っていますが、ドクターバンはなぜか悟朗さん。
どういう経緯だったのか全くわかりませんが、とにかく「得しちゃった!!」 (笑)
出番は少ないですが、とても重要な役で嬉しかったです。
このドクターバンの声は、私が大好きだった音程の声です。
あの声を聴くと、今でも震えます!(笑)
最高に素敵でした!!
メガロポリスのメーテルの部屋でチラッと声がした時点で、すでに大感動。(笑)
そして極めつけ!「投げるのだ、メーテル!」・・・カッコ良すぎました!
来宮さんの低めの声が、女王にぴったりでした。
オールスター・キャストで、スゴイです。
ただ登場人物が多いので、それぞれのセリフがどうしても少なくなるのが残念でした。
高木均さんのナレーションが一番有名だと思いますが、私は城さんも好きなのでヨカッタです。
カッコ良さから言えば、久松さんのアンタレスが最高にカッコ良かった。
あとは井上さんのハーロック・・・やっぱりハーロックは井上真樹夫さんでなくては!!!
富山さんのトチローもとても味がありました。
そしてトチローの母の麻生さん。
トチローが宇宙へ飛び出して行って、本当はとても淋しいんですよね。
でも男の子だから、しょうがない・・・と、もう帰らない彼の事を思う母が、すごく良かったです。
トチローの帽子とマントと戦士の銃を鉄郎にくれました。
トチローは息子として、恋人として、友人として、皆から愛されているんですね。
柴田さんの悪役もカッコ良かった。機械伯爵は冷酷非情ですが、そんな彼をリューズ(小原さん)はとても愛していたのでしょう。
「伯爵を撃たないで・・・と心の中で叫んでいました」・・・と言うセリフが凄かったです。
彼女の心の葛藤が、淡々と語られていて、心に迫って来ました。
「これでいい・・・これで良かった・・・」と、息絶えるリューズ。
時間城がどんどん錆びて、崩壊していく様が凄かったです。
時間城が、幻影の砂の城に見えました。(注1)
クレアさん(麻上さん)が、最期に「私のたった一人のお友達・・・」と言うのも、とても印象に残っています。
あとは、やはり音楽が素晴らしかったです。
本当に感動しました。
鉄郎はもう二度とメーテルには会えないんだな・・・と、思うと、とても切なかったです。(注2)
最後の所で列車が出て行って、鉄郎が追いかけ、「メーテルー」と叫び続けるそのシーンが、本当に調度いい長さで、素晴らしかったと思います。
普通ならもしかしたら、ちょっと長すぎなのかもしれませんが、この映画にはピッタリに思えました。
どんなに大好きでも、二度と会えない人がいる。
想い出の中にだけ存在する物がある。
当時、そういう事がちょっとだけわかったかも?
今見ると、もっともっと心に沁みます・・・。
「永遠の命」と言う人類究極のテーマを扱っており、実はかなり重い内容ですが、とても感動して再見しました。本当に懐かしかったです。
セリフがやや少なめでしたが、悟朗さんが本当にカッコ良かったので大満足でした。
良い役で嬉しかったです!
企画・原作・構成:松本零士
監督:りんたろう
監修:市川崑
(注1)劇場版の脚本では、時間城にいるのは機械伯爵になっています。
他では偽のハーロックが出てきたりしていました。
(注2)ハイハイ、また会いますよね。分かっておりますよ。(爆)
<2013年12月12日追記>
文章を少し修正しています。
DVDカバーの写真を載せました。