ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

喜連・灯火の夕べ ~炎に浮かぶ、まちへの郷愁

2015-08-16 | 平野のイベント
 喜連・灯火の夕べ ~炎に浮かぶ、まちへの郷愁

               

 平野区の喜連環濠地域で、8月15日のお盆に「喜連 灯火(ともしび)の夕べ」というイベントが開催された。
 喜連環濠地域には、100年を越える寺・蔵・屋敷からなる歴史的なまちなみや、数百年の間、住民の手で守られてきた地蔵盆など伝統文化がある。
 このようなイベントが地域で開催されるのは、「初めて」というのが不思議なくらい、灯火は伝統的なまちに似合っていた。

              

 楯原神社の前で、藤井区長と主催者である「喜連環濠地域まちづくり研究会」の天野会長と関係者の皆さん。

              

 「2015 KIRE」の灯火の文字に意気込みが感じられた。

              

              

                

              

 如願寺・境内には「ミッフィー」が・・・。

              

 寶圓寺(ほうえんじ)。炎に彩られた境内はいつもと違った雰囲気が満ちている。

              

              

               

 專稱寺(せんしょうじ)。子どもたちの姿が溶け込んでいた。

              

              

              

 法明寺。蓮の灯火が咲いていた。

              

              

 法性寺(ほっしょうじ)には江戸時代より寺子屋があり、明治5年、学制発布の年、この中で喜連小学校が誕生した。 灯火に浮かび上がる歴史。

              

 郷愁ある、まちなみには灯火が似合う。
 いつか、街角にも灯火が灯ることを期待したい。
              

              

              

              

              

              


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