紫陽花の花手水(はなちょうず)~京都西山・楊谷寺 ②
「柳谷観音・楊谷寺(ようこくじ)」は眼病に霊験あらたかな弘法大師空海 ゆかりの独鈷水(おこうずい)が湧く、「眼の観音様」として知られている。
紫陽花隠れスポットと言われてきたが、近年では、水の満ちた手水舎(ちょうずや)や手水鉢に紫陽花など花をあしらった“花手水(はなちょうず)”の演出がSNS映えすると好評である。
柳谷観音は、眼病平癒の祈願所として、平安時代より天皇家公家を初めとする眼病に悩む人々に信仰されてきた。
本堂奥に独鈷水(おこうずい)が湧き、ペットボトルに入れて、持ち帰ることができる。