花と天井画・山里の寺 ~室生向渕・正定寺
正定寺(しょうじょうじ)は、宇陀市向渕(むこうぢ)の山里にある浄土真宗本願寺派のお寺で約670年前に開基された古刹である。
向渕は標高400メートル。日本の原風景ともいえる山と田畑に囲まれ、天然記念物に指定されるスズランの咲き薫る山里だ。
ご住職は「一人でも多くの方とご縁を」と地域コミュニティ形成にもご尽力されている。
隠れた花の寺でもあり、また、本堂の天井画も素晴らしいが、そもそも、観光寺ではないようだ。
東森ご住職は元・高校の地学の先生で、ご本尊の前にアンモナイトや岩石や化石見本を展示されている。
前回訪問時の記事 ⇒「スズランの咲く頃」
〈緊急事態宣言を受けて〉 2020.04.07 azuknieta
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