金堂の国宝・仏像 ~女人高野・室生寺の紅葉 ②
鎧坂と呼ばれる長い石段を登りきった先にある金堂は懸け造りが立派な建物で国宝指定されている。
その金堂内に御本尊の国宝「釈迦如来立像」はじめ仏像群が祀られているが、特別拝観期間中のみ、スマートフォン限定で撮影可能になっている。
時代は変わりつつある。
「釈迦如来立像」は翻波式(ほんぱしき)とも呼ばれる独特の波がひるがえるような衣のひだの表現が特徴的。
高さ234.8cm、榧の一本造りで平安時代初期の仏像。また後ろの「釈迦如来立像光背」も国宝。
向かって右が「薬師如来立像」、左が「文殊菩薩立像」でどちらも、重要文化財で、この3体は平安時代作だという。
そして、表情豊かな「十二神将立像」が守護する。(展示されているのは6体のみ)
「弥勒菩薩立像」を祀る弥勒堂。
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