オリビアを聴きながら ~中村美優(あさひめ)ミニライブ ①
「話すことなど何もない
Making good things better
愛は消えたのよ 二度とかけてこないで」
尾崎亜美の作品で、杏里が歌った「オリビアを聴きながら」の2番の歌詞は強烈である。
新世界の「BUNGACAFE」での中村美優さん、みーちゃんのミニライブで久しぶりに、この歌を聴いた。
ずっと昔、別れた彼女が毎日、この歌を聴いて泣いていると人伝えに聞いた。
思い出だから、多少、美化してしまっているかもしれないが、もしかしたら、悲しくて泣いているよりも、憎んで泣いていたのかもしれない。
聴くたびに、今でも、心のどこかがチクリとする。
いずれにせよ、ずっと昔の話。
それにしても、あのころのオリビアは何処に行った?
今やクリスマスの定番ソングとなった辛島美登里の「サイレント・イブ」はバブル全盛期の作品。
当時のトレンディ・ドラマの主題歌だったが、歌の方が後世に残った。
イブの夜に一人で過ごす女性の姿が目に浮かんでくる。
切ない歌詞だが、実は、とても前向きであることも、スタンダード・ナンバーになった要因かもしれない。
赤く照らされた通天閣は見たくない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます