ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

Tomorrow Never Knows ~レノン忌に寄せて2020

2020-12-07 | 音楽

Tomorrow Never Knows ~レノン忌に寄せて2020

(Photo by Mark and Colleen Hayward/Redferns)

 12月8日は、1980年のこの日、ジョンレノンがNYで凶弾に倒れた日ということで「レノン忌」と云われており、ワンダースターでは、毎年、この日にレノンに関する記事を書く習わしになっている。

 今年のピックアップは「Tomorrow Never Knows」。

 実は”Tomorrow never comes.”「明日なんか決して来ない」という、古くからの口語があるのだが、ジョンレノンが、comesをknowsに置き換えた。
 そして、無理やり「明日のことなんて誰もわからない。」と訳した。

 レノン・マッカトニー名義となっているが、実質的にはジョン・レノンによって書かれた楽曲。

 1966年に発売された7作目のアルバム『リボルバー』の最後に収録された楽曲だが、ライブで演奏することを想定せずに制作したため、テープの逆回転をはじめとしたスタジオ技術が多く使用された。

のちに触発された桜井氏により、ミスチルでも、同名の楽曲がリリースされた。

 「明日のことなんて、わからない。」

 当たり前のことだが、今年は年初から、あまりに想定外のことが続いて起こった。

  何が起こるかなんて、誰にも予見できやしない。

  何が起こっても、困難を乗り越えていくしかないのだ。

 

  日米開戦の日が命日なんて、War is overを歌った男のラストメッセージかもしれない。

         レノン忌や  銃声消えし  夢想かな

  

 

 

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