ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

蓮の咲くころ ② ~薬師寺

2019-07-11 | 花めぐり~7・8月

蓮の咲くころ ② ~薬師寺

 薬師寺は白鳳時代、天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈り、藤原京にて創建された。

 その後平城遷都に伴い、養老2年(718)に現在地に移された。

 金堂、講堂などを中心に、東塔と西塔の2つの三重塔を配する構成は、薬師寺式伽藍配置と呼ばれている。

 現在、東塔は解体修理中で、来夏には落慶する予定である。

 白鳳の再現を待ちわびるように蓮の花が見頃を迎えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 薬師如来像の台座に留めるシルクロードの軌跡。

 玄奘三蔵院伽藍と大唐西域壁画殿周辺にも興味深い造形がある。

 

 

 

玄奘塔の鬼瓦に、ゴアが・・・。

 平山画伯の大唐西域壁画殿は必見ポイントである。

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あさひめ 七夕コンサート ②

2019-07-09 | コンサート・ライヴ

あさひめ 七夕コンサート ②

 

 あさひめ 大会場での2回目のワンマンコンサートは前回に続いて、1日2回公演。

 1回目から200人収容のフロアがほぼ、埋まるという快挙であった。

 しかも、平野区でのプロモーションが功を奏してか、来場者の半数以上が平野区からという感触である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 地域団体に出向いている関係上、来場者はご年配の方が多い。

 皆さんのお顔が普段より、お若く、嬉々としているように感じた。

 きっと、その歌がヒットしていた、青春時代にタイムトリップされていたのだろう。

 公演の大成功、おめでとうございます!

 

 

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あさひめ 七夕コンサート ①

2019-07-07 | コンサート・ライヴ

あさひめ 七夕コンサート ①

 新世界の昭和歌謡を歌うアイドルユニット「あさひめ」。

 あさひめ二度目のワンマンコンサートは令和初の七夕に本拠地新世界のシアター朝日にて開催された。

 いつの間にか、後援会平野区支部ができたようだ。

 

 前半は七夕らしく、浴衣姿をご披露。

 

 美空ひばりカヴァー

 

 

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蓮の咲くころ ① ~唐招提寺

2019-07-06 | 花めぐり~7・8月

蓮の咲くころ ① ~唐招提寺

 唐招提寺は、多くの苦難の末、来日をはたされた鑑真和上が開いた律宗の総本山である。

 奈良時代建立の金堂、講堂が天平の息吹を伝える。

 

 

 

 

 

 

 蓮の花が見頃を迎えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 香しき薫り、クチナシが満開であった。

 会津八一の歌が刻まれた歌碑

         おほてらの まろきはしらの つきかげを

         つちにふみつつ ものをこそおもへ

 数十年前、初めて、金堂の千手観音立像を見たとき、その荘厳さに圧倒されたものだが、その感動は今も変わらない。

 大仏さんやお隣の本尊・盧舎那仏坐像よりも、私は好きである。

 堂内は、連子窓から取り入れられた柔らかな光に満たされいた。

  (画像は唐招提寺HPより)

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「夏越の祓え」と愛染まつり ~ノウゼンカズラの咲くころ

2019-07-03 | 大阪の催事・イベント

「夏越の祓え」と愛染まつり ~ノウゼンカズラの咲くころ

 昔は必ずといっていいほど、夏に食中毒や疫病が流行ったので、無病息災の願いを込めて夏祭りが行われるようになった。

 大阪では、そんな夏祭りの先陣を切って、「愛染まつり」が6月30日から、3日間、執り行われた。

  初日は恒例のカゴ上げであるが、豪雨に阻まれて、私、到着が30秒ほど、遅れたため、本番には間に合わず。

  写真はずぶ濡れカゴ上げの直後。大変でしたね。

 あべの経済新聞の記事

 ご霊木「愛染かつら」に咲くノウゼンカズラ。 

 

 

 いつの間にか、季節の花々は桔梗やアガパンサスに変わっていた。

 

 

 

 この日より、各地の神社では、 厄払いの『茅の輪くぐり』が行われる。

夏越しの祓え』といい、半年間にたまった罪穢れを祓い、心身を清め、この後の半年の健康と厄除けを祈願する神事である。

 杭全神社の茅の輪。

 

 

 

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紫陽花回廊 ~京都西山・楊谷寺 ③

2019-07-02 | 花めぐり~6月

紫陽花回廊 ~京都西山・楊谷寺 ③

 柳谷観音(楊谷寺)は、西山浄土宗総本山光明寺の末寺で、清水寺を開けた延鎮僧都を開祖とする。

 伽藍は山の斜面に造られており、荒々しい石垣が印象的な山寺である。

 奥ノ院と本堂は美しい庭園のある長い回廊で結ばれており、紫陽花の咲くころは、“紫陽花回廊”と呼ばれるほど、美しい。

 

 境内の力もち達。少々、気の毒になる。

 

 

 や~れや~れと庭園で寛ぐ。

 

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紫陽花の花手水(はなちょうず)~京都西山・楊谷寺 ②

2019-07-01 | 花めぐり~6月

紫陽花の花手水(はなちょうず)~京都西山・楊谷寺 ②

 「柳谷観音・楊谷寺(ようこくじ)」は眼病に霊験あらたかな弘法大師空海 ゆかりの独鈷水(おこうずい)が湧く、「眼の観音様」として知られている。

 紫陽花隠れスポットと言われてきたが、近年では、水の満ちた手水舎(ちょうずや)や手水鉢に紫陽花など花をあしらった“花手水(はなちょうず)”の演出がSNS映えすると好評である。

 

 柳谷観音は、眼病平癒の祈願所として、平安時代より天皇家公家を初めとする眼病に悩む人々に信仰されてきた。

 本堂奥に独鈷水(おこうずい)が湧き、ペットボトルに入れて、持ち帰ることができる。

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