のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

空体(くうたい)について 9

2021-11-19 | 般若心経を読み解く(五次元)

エンドレス空間絵画第39作目 (F10号キャンバスに鉛筆)

エンドレス絵画とは切れ目なくつながって行く絵画形式

 

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踏まえて言えば

「身体」と「空体」という概念は

結局同じものを二つの認識方法で眺めたものである。

 

四次元(時間)の概念で空体を観たら、そのイメージしか見えないが

五次元の概念で空体を観たら、空体そのものの中からそれをリアルに感じることが出来る。

例えて言えば、自分の苦悩しか見えない者が、地球の生きる姿を認識できるようになるということである。

 

 

身体は空体なくしては存在しない。

空体は身体なくしては認識の世界に浮かび上がらない。

この空体に認識を向けた時

人は

宇宙に充満する豊かさ

を実感する。

その豊かさは自分の半身だと気付いたら

宇宙空間は私の中にあって、背中がほこほこと温かいのだ。

 

これは私の体験だが、

若いころから気付きを不思議に思ってきた。

自分であることに気付く

今考えていることに気付く

息をしている自分に気付く

自分に起こるすべてに気付く

気付きがなければ無である。

この気付きがなければ

私がいることすら知らないのである。

この気付いている者はいったいどこにいて

何者なのだろうと

いつも思ってきた。

 

そして今

私は、富の充満する宇宙を背中に感じていると、

はたと思い至るのだ。

この気付き 

この気付いている者こそ、

空体の本体である

エネルギー

なのだ


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